記事の項目
今回のレシピ
材料(分量は写真をご参考にされてみてください)
- 里芋
- パクチー
- ニンニク
- オリーブオイル
- クミンシード
- ターメリックパウダー
- 塩
- お好みの柑橘(ライム、レモン、etc…)
- 粒黒胡椒(お好みで)
フレッシュなパクチーと楽しむ、ホクホク食感が魅力!里芋のスパイシー・グリル
こんにちは、『ゆるベジ食』misakoです。
秋深まりゆく11月、ピックアップ食材は里芋!自称『いも栗カボチャ星人』。じゃがいも、さつまいも類に栗やカボチャ。ホクホクした食べ物が小さい頃から大好きでした。
そんな私の最近の注目素材は里芋です。前出のデンプン類とはちょっと食感が違う里芋。ホクホク感はもちろん、ねっとり感もあって腹持ちも抜群。食物繊維が豊富なのも嬉しいところ。
さあ、今回はフレッシュなパクチーと合わせてスパイシーな一品です!素材をオイルでコーティングしてオーブンで焼くのは前回のカボチャのサラダと同じ。
オイルでコーティングすることで味わいに奥行きが生まれるのはもちろん、素のままでグリルするよりもオイル効果で高温度仕上げ、素材の旨みを凝縮しながら調理することが出来ます。
もちろん揚げて頂いてもOKですが、オーブンに任せていたら、その間に別のことも出来るので楽です!
作ってみよう
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里芋は皮をむき、一口大に。粗塩(分量外)を振り入れ揉み洗い。水で流して水気をきる。ニンニクは粗みじん切り、パクチーはざく切りにする。
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1の里芋をオーブンシートに並べて軽く塩を振り、絡める。里芋全体がコーティングさられる量のオリーブオイルを回し入れ、里芋全体に絡める。190〜200度で13分位焼く。竹串を刺し、すっと通ればOK。固ければ火入れ時間を延長して調整する。
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フライパンにクミンシードを入れ、それらがかぶるくらいのオリーブオイルを注ぎ、弱火で加熱する。香りがしてきたら1のニンニクを加えてさらに加熱。ニンニクが軽く色づいてきたらターメリックパウダーを加えて全体を混ぜ合わせて1分ほど加熱。
2の火入れした里芋を加えて全体を混ぜ合わせ、味見をして塩気を調節する。仕上げに柑橘の果汁を回しかけ大きく混ぜ合わせる。器に盛り付け、1のパクチーを添える。お好みで粒黒胡椒を粗く砕いて散らす。
ちょっと一工夫
- 里芋をグリルする前にまぶす塩は控えめで。最終的なスパイスオイルと混ぜ合わせるタイミングで味見をしながら味わいを調えます。
- スパイスオイルの量はお好みですが、目安として。小さい拳大の里芋4個(写真量)に対し、クミンシード小さじ1くらい、オリーブオイル大さじ1くらい、ターメリックパウダー小さじ1/2くらい
- 仕上げの塩は、粗塩なら小さじ1/2くらい、細粒塩なら小さじ1/4くらいですが、塩味は一度強くしたら弱めるのが難しいです。少なめに投入しながら、何より味見を大切に。ご自身の感覚で仕上がりを調節してみてください。
シンプルで滋味深い味わい
レシピのポイントでもお伝えしていますが、こういったシンプルな料理ほど、塩味のバランスはとても重要。ご本人の味覚、そのご家庭ごとにお好みの塩加減がありますので、少しづつ加えてくださいね。
ご自身の感覚を大切に、シンプルなレシピをお楽しみください。
パクチーの緑を活かすスタイリングは、やはり緑の器。
ナチュラルな木の器も、ターメリックの黄色に色付けられた里芋とパクチーの緑を活かしてくれます。
縁が欠けてしまっているけれど、こんな無骨な白い器も大好きです。
グレーの器は活用度大!白でも黒でもないその中間色が実は素材の色合いをとても活き活きとさせるとても素晴らしい器の色でもあるのですよ。旬の里芋、ホクホクねっとりをスパイスとともにお楽しみください。