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こちらで何度かお話しているイヤーナンバー。今回は、2020年を振り返りながら、イヤーの数字を見ていこうと思います。
イヤーナンバーの復習はこちらからどうぞ。
イヤーナンバーを振り返る意味とは?
でも、なぜ「振り返り」なのでしょう?これは、過去を知り、受け入れ、折り合いをつけることではじめて、わたしたちは、前に進むことができるから。過去に縛られず、ほどほどに「仲良く」することは、とても大事です。
思い出したくないような出来事も、あなたの大切な経験です。すべてを自分に馴染ませ、受け入れ、そこから学びと情報を得ながら、賢く先へと進んで参りましょう!
2020年のグローバルイヤーナンバーは「4」。イヤーの数字には、グローバルイヤーナンバー(世界全体に流れる)とパーソナルイヤーナンバー(個人の中を流れる)の二種類がありますが、2020年は、世界に4のエネルギーが流れた年でした。
グローバルイヤーナンバーの計算法
西暦の4ケタを足す
2020年→2+2→4
グローバルイヤーナンバーは「4」
グローバル、パーソナルを問わず、イヤーの数字は「その年がどんな年か」「何をするべき年か」を教えてくれるもの。
たとえば、心を表す6の年なら、思いを大事にしながら心を癒す年にするといいし、エネルギーを表す8の年なら、ゴールめがけて積極的に動く年にするといいのです。
激動の2020年!グローバルイヤーナンバー「4」の崩壊が原因?!
イヤーナンバーは、前向きに生きるための味方になるもの。基本的にはその数字の「プラス面」に目を向けます。
ただし、望んだ通りにならない場合も。数字の「マイナスの面」ばかりが出ることもあるのです。その実例が、イヤー4の2020年。4という数字のマイナス面ばかりが出て、医療崩壊ならぬ4の崩壊が起きたのです。
安定、秩序、規範などを示す、4のよい性質が出れば、2020年は穏やかで落ち着いた年になるはずでした。
ところが、新型肺炎コロナウィルスが流行し、世界規模で、社会的秩序があっという間に崩れました。会社はリモートワーク、学校は休校。自粛要請によってレストランは営業できなくなったところも。生活にも大きく影響し「これまで通り」が通用しなくなりました。
4は、体制、システム、決まり、常識なども示しますが、そういった社会の基盤となっていたものも、軒並み機能不全に陥ったことは記憶にも新しいところ。結果として、みんなが、4の特徴である「静かなマインド」を失い、新たなガイドラインを模索しながら、不穏な日々を過ごすことになりました。それは今でも続いています。
2021年に向けて、イヤーナンバー「4」をどう締め括る?
2020年を通してこんな日々を過ごしてきたわたしたちですが、今できることは何でしょう?
まずはイヤーナンバー4の立て直し。4という数字が持つ、本来の落ち着き、秩序や安定を取り戻し、他者の意見を批判するのではなく受け入れること。そして、今年の状態を土台として、2021年に具体的にどうしていきたいのかを、計画することです。
寒い冬もやってきて、油断するとどーんと落ち込んでしまいそうな日々。でもそこで、現状をありのままに見据え、冷静でいることで、2021年にどうすべきかは、自然にわかってくるはず。
まずは、落ち着きましょう。年末におすすめしたいのは瞑想。来たるべき年に備え、マインドを鎮め、空っぽになる… ここが2021年へのスタートです。
今年は、どうもありがとうございました。
よい年末を過ごされますように!
マダムYUKO