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これはある日の、弊社代表酒造博明(以下:MIKIZO)の言葉。
私が初めてClubhouseの存在を知ったのはTwitterのトレンドワードでした。
どんなものかも詳しくわからないまま、これは “やってみなければ!” という気持ちですぐにアプリをダウンロードし、翌日には先輩に頼んで招待してもらい始めることができました。
ふと我に返ったとき、新しいSNSをこんなに素早く柔軟に受け入れたことは初めてだったことに気が付きました。
「これは完全に酒造さんの影響…!」
実はMIKIZOが講師を務めるヨガビジネス講座の中で毎回生徒さんにお伝えしているのが、
何でもまずはやってみること!
SNSでもなんでも、一度やってみてから使うのか使わないのかの選択をすることが大切だということをヨガビジネス講座では伝えています。
そんな教えを私も日頃から受けていたおかげで、今回この新しいカタチのSNSを前向きに受け入れることができました(InstagramやTwitterをはじめたのは流行りきったあと…)
ヨガインストラクターさんがなぜ向いているのか…
そんなMIKIZOが実際にClubhouseをやってみて実感したというのが、ヨガインストラクターさんに向いているSNSだということ。MIKIZO自身がヨガ業界はもちろん、様々な業種のルーム(お話が聞ける部屋)に入って実感したことなのだそうです。
その理由のひとつに ヨガインストラクターさんはお話がうまい! ということがあるそう。
ヨガインストラクターという仕事は、人に指導する仕事。そして言葉を使う仕事です。
インストラクションはもちろん、日ごろから生徒さんとのコミュニケーションを大切にしておられる方もいらっしゃるはず。
ましてやこのコロナ禍でオンラインクラスが多くなり、アジャストメントができない分、言葉での誘導がこれまで以上に必要となり、知らず知らずのうちに表現スキルが上達しているインストラクターさんが多いのではないでしょうか。
私自身もいろんなルームに入ってお話をきいてみた結果、圧倒的にヨガインストラクターさんのお話はすっと耳に入ってくると感じています。
ヨガインストラクターさんには積極的にClubhouseを活用してほしいと思います。
ただ聞くだけではもったいない!Clubhouseの使い方
Clubhouseは音声メディア。耳だけで情報を得られることから、ながら聞きしている方がほとんどだと思います。私も料理中や洗濯物をたたむときのお供として活用しています。
もちろんそれも良い使い方なのですが、ルームによっては、ながら聞きするにはもったいないくらいの情報や意見が飛び交っていることもしばしば…!
このルームとても勉強になりそう!という時にはメモ帳とペンを近くにおいて聞いてみることもオススメです。
※ただしClubhouseは口外厳禁なので、そっとご自身の中にとどめておいてくださいね。
そこにはクラスづくりのアイディアが詰まっている
Clubhouseはアーカイブが残らない、口外厳禁とのこともあり、リアルな生の声を聞くことができるツール。
アーカイブとして残るがゆえに見え方や表現などを考えながら投稿することが多いTwitterやInstagramなどに比べ、本音の部分 “ここでしか聞けない話” が聞けるのはClubhouseの大きな魅力です。
世の中の人がどんなことに困っているのか、何を悩んでいるのか、何がきっかけでヨガをはじめたのかなど、リアルな声に触れることでそこから得られる着想も多いはず。
Clubhouseは、ただ聞くだけではなく、聞き得た情報をどう仕事に生かしていくのか考えていくことが大切だとMIKIZOはいいます。
ヨガインストラクターさんであればここで聞いたことを自分のクラスにどうつなげていくのか考えながら聞いてみられるといいかもしれませんね。
ただし、使い方にはご注意を…!
今回はヨガインストラクターさんのClubhouseの活用法についてお話させてもらいましたが、ひとつだけ注意すべき点があります…!
トークルームの中で自分の意見を話したり、モデレーターとして場をまわしていくのは思っている以上に神経を使ってしまうようです。
MIKIZOもヨガジェネ代表として様々なルームに入りながら長時間Clubhouseを頑張ってくれていますが、終わった後はさすがのMIKIZOも疲れていた様子でした…。
時間や回数など自分の中でルールを決めて、体と相談しながら無理のない範囲でやってみてくださいね。
ちょっと疲れたな…という時には、ながら聞きでClubhouseを楽しみましょう!