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こんにちは!ヨガジェネレーションの琴美です。
新たなSNSとして話題沸騰中のClubhouse(クラブハウス)ですが、
- 有名でフォロワーがたくさんいる人の部屋にしか人が集まらないのでは?
- 話しが上手だったり、面白かったりしないと、発信する意味がないのでは?
- 聞く専門でも、時間だけが奪われて、メリットがないのでは?
などと、使うことに躊躇してしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
わたしなんて、何も発信することがない
時間がどんどん奪われるのでは?
もし発信するとしても、上手く話せる自信はない
わたしもそう思いました。今もまだ発信する勇気は持てません。なかなかOpen(誰でも参加できる部屋)で発信するにはハードルの高いツールであることは間違いないと思います
しかし、「わたしは何者でもないから」とやってみることを諦めるのはもったいないことです。
なんの特技もない、一般人であるわたしが、3週間Clubhouseを利用して、これは使える!と感じた「何者でもないわたし」でもできる、有益なClubhouse利用法を3つ、ご紹介します!
【その1】その場に居合わせた人しか聞けない嬉しいハプニングがあるかも!
Clubhouseの大きな特徴は、アーカイブ(記録)が残らないことです。その場でのオフレコの話しがバンバン飛び交います。
業界の裏話や、有料セミナー級の情報を惜しみなく話して下さる人もたくさんいます。自分が興味のある部屋を見つけたら、とりあえず一度入ってみるのもいいと思います。思いがけない価値ある情報を手に入れる可能性もあります!
また、有名な人がひょこっと入ってきてスピーカーに上がり、その人の話しが聞けてしまうサプライズが味わえることも!
【その2】共通の趣味を持った知らない人と繋がることができる!
日本のClubhouseシーンで特徴的なのは、マニアックな趣味や暇つぶしの部屋が多くつくられていることだそうです。「○○のモノマネをする部屋」「〇〇を語る部屋」など、なんとニッチな、ゆるい部屋がたくさんあり、いろんな愉しみ方をしている人がいることを伺えます。人数が少ない部屋だと、そこにいる人達と仲良くなれる可能性も高いですね。
ヨガジェネレーションで講座をして下さっている、Maiko先生も、「#白湯部」という雑談の部屋を作ったところ、全く知り合いでは無い、お茶の先生が入って来て、白湯の話しで盛り上がり、Maiko先生のヨガを受けてくれるところまで繋がった、というお話をして下さいました。
こんな趣味持ってるのわたしだけじゃないか、と思っておそるおそる部屋を開設してみたら、何人か人が来て新たな出会いが生まれるってこともあり得るかもしれません!
【その3】仕事が広がる可能性!
ヨガインストラクターのような、だれにでも健康指導ができる職業は、他の業種との親和性がとても高いと言えます。
例えば、弊社代表のMIKZOは最近「鍼灸」の業界の方と繋がり、何やらまた面白そうな動きを始めようとしているようです。
企業の福利厚生でもヨガを取り入れる動きが出ているように、どんな業界でも働く人の健康を維持するための取り組みは必要とされてきています。
こちらからいろいろな部屋に飛び込んでいって、その業界の実情を知ることで、何か働きかけができるのでは、というアイディアがたくさん生まれるかもしれません。
わたしも先日、介護業界の部屋に潜入しました。「介護施設では、たくさんレクリエーションの時間を取りたいが、実施してくれる人が足りない」とお話されていました。ヨガインストラクターさんがこれはお役に立てるのでは!と、自分の仕事のヒントにもなりました。勇気を出して、知らない人ばかりの部屋に入ってよかったです^^
【まとめ】はじめて入った居酒屋さんのカウンターの端に座って、常連さんの話しを聞きながら、お酒を飲む感覚。
ヨガメディアで堂々とお酒の話しをすると怒られてしまうかもしれませんが、Clubhouseで見知らぬ部屋に入って、話しを聞いている状況が、街の居酒屋さんのカウンターの端に座って大将と常連さんの話しを聞いている感覚に近いな、と感じました。
人数が少なければ、大将が話しかけて会話に入れてくれたり、何度も通ううちにそこの常連さんになったり。いろんなお店に顔を出して、それぞれの会話を楽しむ。居酒屋に通うようなゆるーい繋がりから、雑談から生まれるビジネスのヒントまで、まだまだClubhouseは使い方が未知数です。
有名でなくても、フォロワーがたくさんいなくても、Clubhouseで得られるメリットはたくさんあります。
SNSは苦手だ、疲れる、という方も、Clubhouse一度試してみてはいかがでしょうか。しんどくならないためにも、愉しむためにも、
- 合わなかったらすぐに出る
- 時間や体力などを浪費しすぎない
- 新しい使い方を見つけてみる
ご自身なりのルールをつくってみてもいいかもしれません。
みなさまも、気張らずにClubhouseを愉しんでみてください!