今、会社員の方、自分の給与明細を眺めたことありますか? または、既にフリーとして働いている方、以前もらっていた時の給与明細を詳しく見たことはありますか?
もちろん、一番大切な振り込み金額はチェックしますよね。あと、引かれている金額だけでもチェックしてる人もいることでしょう。
「なんとなく、微妙に変動しているけど‥毎月、こんなもんかな。」
そういう感じで見ているかと思います。
実は、給与明細の裏側は、たくさんのことが、動いています。それらは全て、きっちり裏付けのある数字です。
税金でいえばこの2つ
- 所得税
- 住民税(これはご自分で払っている人もいますが一応)
社会保険でいえばこの3つ
- 健康保険
- 厚生年金
- 雇用保険
漢字がたくさん並びました。
もうここでイヤにならないでくださいね。
最低限、この5つだけなんとなくでイイので、頭にいれておいてください。
本当に簡単に説明します。
これだけは覚えておきたい確定申告に必要な用語
所得税
年の始めに「扶養控除申告書」というものを提出しているかと思います。それを元に、収入に対して一定の計算方法で算出されて、引かれている税金です。1年間の累積金額を、会社員の方なら年末調整で調整します。
住民税
昨年の収入を元に、6月~翌年5月にかけて天引きされている税金です。納めているのは1月1日に住んでいた市区町村になります。
健康保険
病院にいくときに、つかっている会社から支給されている被保険者証がありますよね? それの保険料です。
厚生年金
老後にお金がもらえるのが年金です。将来のための積立金だと思いましょう。
雇用保険
仕事をやめて、収入が0円になったときに就職活動中にもらえる失業保険があるのは、この保険料を毎月納めているからです。
少しだけ概要がつかめましたか?
これらが、フリーになることでどのようにかわっていくのでしょうか?
これを知らないと手続き漏れをしてしまったり、突然、請求書がきて、びっくりしてしまう、なんてことになります。
退職時に説明してくれる会社もあると思いますが、次回から、フリーになってからあわてないように社会保険や税金がどのようにかわるのか説明していきます~^^
-名取あやこ-