確定申告作業を数日しています。
私は、面倒なのでここ数年は税務署へは直接赴いたことはなく常に郵送で終わらせています。
混んでいるところで、待ったりするのも、休みの日を使うのも嫌だからです。
電子申請を事前にしてなくても、
こちらの『印刷して書面等で提出』をクリックすれば、入力画面がでてきて、最後印刷して、ハンコおして郵送すれば終了です!
受領印のある控え用紙がもらえなくて心配だから嫌という方は控え用紙と共に、返信用封筒(要切手)をいれて送りましょう。
必ず、控えを送り返してもらえます。(私はいつもそうしています)
行くのが面倒だなぁという方は、ぜひ郵送でやってみてください☆
今回は、確定申告実作業についてざっくり説明します。
送られてきた支払調書を集めて確認する。
また、調書が出ないところから支払をうけた分ももれないように、チェック!こちらは、通帳を見ながらチェックしていきます。
領収書のない経費を集計します。
主に交通費や通信費、携帯や通信費ですね。
私は、交通費は、手帳を見ながら、Excelに入力していき、月ごとに集計しています。
そうすることで、打ち合わせや研修で使った交通費なども漏れずに計上できると思います。
また、携帯代等は今は紙で来ないものも多いのであらかじめダウンロードしておいて自分が、仕事で使った分だけ割合をざっくり計算して、計上します。
領収書のある経費
いつもは、整理してから入力していたのですが、今年から、整理しつつ入力するスタイルに変更しました。
準備として、100均でファスナー付ビニール袋を購入。その袋にサインペンで1月~12月まで記載します。
ソフトに入力するごとに、月でわけておいたビニールの上へ仕分けしながらおいておき、最後に封入して終了です。
こうしておけば、あとで調べるときにも簡単です。
ソートの方は、ソフトの方で自動でやってくれるわけですからね!
とはいえ、先に整理してあったほうが、日付を入れる時の手間が省けるのも事実です。
私は、アコーディオンフォルダー(12個以上に分かれている)を文具店で購入し、医療費と2冊用意して、領収書を仕分けして最初から保管しています。
また、最近の感熱紙の領収書は消えやすいので、必ず折って保管するかもしくは、コピーをとって保管しましょう。
私の知人は、重要なものは手書きの領収書をお店で依頼したりしています。
そういうひと手間も大事です。
わーん、消えていてみえないよーとならないように。。。
こういうちょっとした準備が、確定申告のときに、さーどっから手をつけようかな・・(泣)とならないようにするポイントです。
(もっと理想は、これを毎月やっておくことですが・・)
これで自分の事業の昨年の決算状態がわかるわけです。
今回、、、3月(2011年)の領収書を見ていて当時のあの不安な気持ちを、思い出したことが印象的でした。
いつも打ち合わせをしていたコーヒーショップが、節電の影響でとても早い時間に、閉まってしまっていたため、いつもとは違うショップへ頻繁にいっていたんですね。
目を閉じると、あのちょっと節電で薄暗いショップの様子と、どこかしら不安を抱えた自分が思い浮かびます。
確定申告作業を通じて、自分の一年を振り返ってみては・・とも思います。
(あ、でも思い出に浸りすぎていては終わらないのでほどほどで進みましょう)
また、被災された方は、ぜひ税務署へ特別な措置があると思うので、確認をしてくださいね。
そして、、今年、募金や義捐金を寄付された方~。
特定のところへ、募金をされた方は、そこから、領収書が届いているかと思います。
寄付金控除というものがあるので、確定申告で、忘れずに申請をしてくださいね~。
実際の確定申告の入力方法についてはいろいろなところに、スクリーンショット付で掲載されているのでここでは、割愛いたします。
次回で、小休止となりますが、次回は、前回予告して、今回書けなかった「青色申告にすると何がいいの?」と、いろいろな働き方について、お話ししたいと思っています。
文・名取あやこ