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こんにちは。ヨガ数秘学のマダムYUKOです。いかがお過ごしでしょうか?暑いと思考能力が落ちて、ぼうっとできていいですよね。頭を「否応なく」休めざるをえない8月は、神様からの贈りものかもしれません。
2021年8月のマンスリーナンバーは?
毎月お届けしているグローバル・マンスリーナンバー。これは、その月の社会の動向や、流れる空気を伝えてくれる数字です。月の数字を読み解くと、どんな月になるのか、何をして、何に気をつければいいのかが分かります。2021年8月のナンバーを、さっそく見てまいりましょう。
グローバル・マンスリーナンバーの計算法は?
その年の西暦4ケタ+その月の数字
注 : ヨガ数秘学では、1から11までを使います。それより大きな数字は位ごとに分解し、11以下になるまで足し算します。
2021年8月のグローバル・マンスリーナンバーは4です。
4ってどんな数字?
4はこんな数字です。
秩序、公平さ、決まり、ルール、落ち着き、理論、システム、瞑想
2021年8月はどんな月になるでしょう?
2021年7月は、浮ついた空気が流れるマンスリーナンバー3の月でした。遊びたい!好きなことをしたい!という子どものようなマインドが生まれ、後先を考えず、とにかく楽しむ、という月でしたが、8月はそれとは逆の、落ち着いたエネルギーが生まれてきそうです。
4は、決まりや秩序の数字。先月の3の月は「騒がしい」空気が流れていましたが、それがおさまり、人々のマインドも落ち着いてきます。
2021年8月の流れを読み解く3つのポイント
グローバル・マンスリーナンバー:「4」
その1:落ち着き
前月の騒がしさがおさまり、落ち着いた空気が流れてきます。2021年は1年を通して「動きたい」という動的な5のエネルギーが強く、完全に穏やかにはなりません。ただ、8月に入ると、人々のマインドに落ち着きが生まれてくるでしょう。
その2:現実を見る目線
マインドに落ち着きがもたらされるのと同時に、現状を見つめる目線が生まれてきます。コロナ対策、ワクチン接種、オリンピックと、世の中はめまぐるしく動いていますが、それがどういう意味を持つものかを、冷静に検討する目線です。
その3:決まりとルール、新しい常識
現状を冷静に観察するところから、新しい決まりができるかもしれません。公的なルールでなくても、社会全体が従わざるを得ないような、決まりとも常識ともつかないような「縛り」が出てくる可能性もあります。
今月の心得は、どうあるべき?
コロナ渦で日々状況が変わり、先が見通せず、計画を立てるのも難しいですよね。ただ、今月は少し落ち着くので、静かな月の流れに乗って、自分が置かれている状況を冷静に観察してみましょう。
メディアがこう言っているから。ネットで読んだから。みんながこうしてるから。こういう考えはひとまず脇に置いて、自分の頭で考えること。その時に、視点はなるべく多く、目線は広く保つのがポイント。
自分と他人では、置かれた立場も状況も違います。自分、家族、友人、知らない人 … すべての人に生活があり、悩んでいたり、問題を抱えていたりする。さまざまな人の目線から、現実を見るよう意識しましょう。すると、自然に偏った考え方をしなくなり、思いやりが生まれてきます。
また来月、お会いしましょうね。
マダムYUKOより。