記事の項目
今回のレシピ
材料(分量は写真をご参考にされてみてください)
- ヒヨコ豆(火を通してあるもの)
- エリンギ
- 干し椎茸
- 玉ネギ
- ショウガ
- ニンニク
- パクチー
- 赤唐辛子
- ココナッツオイル
- ナンプラー
- ターメリック
- ライム
ライムの酸味がアクセント!ヒヨコ豆とエリンギの酸っぱスパイシースープ
こんにちは、『ゆるベジ食』misakoです。暑い日もありつつも、やはり9月。日に日に落ち着いた気温になって過ごしやすくなってきましたね。
『残暑を楽しむさっぱりレシピ』がテーマな今回は、ライムの酸味を効かせたスパイシーなスープをご紹介します!
ポイントは、ココナッツオイルでエリンギをこんがりと焼き上げること!干し椎茸と香ばしいエリンギの『ダブルきのこ使い』が、スープの味わいに深みをプラスしてくれます。
ココナッツオイルにナンプラー、そしてターメリックの香りのハーモニー。ちょっとした異国気分を味わってみませんか?
作ってみよう
- ボウルに干し椎茸と水を加えて重石をのせ、戻す。干し椎茸が柔らかく戻ったら薄切りにする。戻し汁は残しておく。
- 干し椎茸を戻している間に下ごしらえをする。エリンギは半分の長さにカットしたら手で大きめに裂く。
- ニンニク・ショウガ・玉ネギを粗いみじん切りにする。パクチーは根の部分のみみじん切りにし、それ以外はざく切りにする。
- 2のエリンギにターメリックをふりかけ(写真量のエリンギに対して小さじ1/2くらい)満遍なくまぶす。
- 鍋にココナッツオイルを入れて中強火で熱し、4のエリンギを投入する。最初に全体を大きく混ぜ合わせてエリンギにオイルを絡めたら、そのあとはできる限りエリンギに触れずに焼き色をつけて取り出す(最後に火を通すので、ここで最後まで火入れをしなくて大丈夫!)。
- さらにココナッツオイルを注ぎ、3のニンニク・ショウガ・玉ネギ・パクチーの根、赤唐辛子を入れる。今度は弱火で鍋を熱し始め、彼らの良い香りがしてきたらヒヨコ豆を投入しオイルをからめる。
- 1のカットした干し椎茸と戻し汁、5のエリンギと水(分量外)を適宜加え中火にし、具材に火を通す。ナンプラーを加え、味見をしながら塩味を調える。
- 器に盛り付けパクチーを添え、ライムをたっぷり絞る。
ちょっとひと工夫
- ライムの代わりにレモンでも代用出来ますが、断然ライムの方が合います!ぜひ手に入れてみてください。
- 辛さが苦手な方は赤唐辛子は無くてもOK。ピリ辛がお好みの方は、種を取り除いてください。
酸味とスパイシー、相性抜群!
二種類のキノコから創り出される旨味の深さに心を奪われます。
またヒヨコ豆は火を通すほどに溶け出して、スープにとろみを加えてくれますよ。
パクチーに合わせて緑色の器を。アジアな気分が盛り上がる色合わせです。
大地を思わせる茶色。たくさんの情報に溢れていて気持ちが散漫になってしまうかもしれない今の時代、大地に根付くようなこの色合いは気持ちが安らぎます。
私はライムが大好きです!鮮やかな深みのあるグリーンの皮と、果肉のフレッシュなグリーンのコントラスト。ライム特有の青々した香り・・・。
レモンと比べると少し高価だし、『なかなか馴染みがないなあ』と躊躇しがちかもしれませんが、レモン代わりに、お酢代わりに、気軽に使ってみてください。お水にちょっぴり絞ってハーブウォーターとして楽しむのもオススメです。まるで海外を旅しているようなワクワク感に、一気に包み込まれますよ!
皆様もどうぞ心身ともに健やかにお過ごしください。そしてゆるベジレシピならではの『家にいながら旅気分』を存分に満喫してくださいね。
misako