記事の項目
オランダのヨギーが好きなカフェはどんなところ？
町中を歩いているといくつものカフェが林立していて、なかなかお気に入りのカフェと巡り合うまでには時間がかかったりしますよね。
私がオランダの町中を歩いていて、ヨガウェアを着た人、ヨガマットを持っている人をよく見かけるカフェにはいくつか共通している特徴があるように感じています。
それは、
- ビーガン、グルテンフリーなど1人ひとりの食への考え方を尊重しているメニューがあるお店
- 色々な種類の野菜やフルーツ摂取できるメニューがあるお店
- ごはんの量やドレッシングの種類など、身体の調子や気分に合わせて変えることができる柔軟なメニューのあるお店
この3つです。
ヨガをしている人は食生活を気にかけている人、ヘルシー志向で自分に合う食べ物や量を分かっている人が多いのかもしれません。
運動の効果を台無しにしないメニュー
しっかりとヨガやワークアウトをしたあとの食事はなるべく健康的なものにしたいという人が多いはずです。
しかし、運動後に空腹の状態で何を食べようか考え始めると、目の前にあるスナックやすぐに手に入るファストフードを選んでしまい、食べてから罪悪感に浸ってしまうこともあると思います。
身近なところにヘルシーなカフェを見つけていたり、健康的で手軽なメニューの具材をいつも冷蔵庫にストックしておけば、そのような罪悪感を持つ機会も減るのではないでしょうか？
ヨギーに人気のオランダカフェはここ！
今回はオランダのヨギーに人気のカフェをご紹介します。
おうちで真似できるようなメニューもありますので、ぜひ参考にしてみてください！
SLA – Organic Salad Bar 野菜不足をおいしく補える
SLA はオランダのヨギーに大人気のサラダバーです。
テイクアウトも可能なので屋外ヨガにも持参可能ですし、サラダとはいえ、かなりボリューミーでしっかりと満腹感を得られるためメンズにも人気のお店です。
既存のメニューのほか、好きな具材を選んでお気に入りのサラダも作れます。ドレッシングには山羊チーズベースのヨーグルトやフムス※1、シラチャーソース※2マヨなど異国の味もあり、飽きることがありません。
- ※1 フムス：茹でだヒヨコマメに、ニンニク、胡麻、オリーブオイル、レモン汁などを混ぜてすりつぶし、塩で味付けしたペースト状のアラブ料理。
- ※2 シラチャソース：タイのシラチャー郡に由来するチリソース。
Yoghurtbarn 朝ヨガのあとのブランチにぴったり！
ヨーグルトはシンプルで手軽なデザートや軽食といったイメージがありますが、Yoghurtbarn のヨーグルトはただのヨーグルトではありません。
ビーガン、ラクトース※3フリー、グルテンフリー対応のメニューもありますし、ノーマルヨーグルト、ギリシャヨーグルトなどベースとなるヨーグルトを選んでからナッツやフルーツ、ココナッツチップやシナモン、ピュアチョコ、オレオやピーナッツバターなどあらゆるトッピングを加えることができます。
私はよくオーガニック素材を使ったブラウニーやケーキとコーヒも一緒に注文します。見た目も可愛くて味もおいしくて幸せな気持ちに！
- ※3 ラクトース：乳糖を排除した乳製品のこと。
OHANA poke & more 多様な食文化を持つヨガ友と一緒に行ける
ハワイ発祥のポケボールはオランダのヨギーの間でも超人気です。
数多くあるポケボールのお店ですが OHANA は、ビーガン、グルテンフリー、ハラル※4対応のお店であるため様々な食文化を持つオランダのヨギーが通います。
自分でポケボールを作ることができ、ボールのサイズや酢飯の有無、マリネは醤油か味噌、ポン酢から選べます。
さらにヨギーとして嬉しいのはプロテイン具材（サーモン、スモークサーモン、チキン、ツナ、揚げ豆腐、エビ、エビフライ等）も多くの中から選べるところです。
- ※4 ハラル：イスラムの教えで許可されているものという意味。
Begels＆Beans
都市部だけでなく、郊外でもよく見かける Begels＆Beans はオランダの老若男女に愛されています。
何としても嬉しいのは1000円以下でボリューミーでヘルシーなベーグルを食べられるところです。オランダは外食の値段が高いため、この値段は珍しいです。
また、家のリビングにいるようなアットホームなインテリアも人気で、毎週のようにリピートするお客さんが多いため、ローカルなお店に通えば知り合いもできること間違いなしです。
ストレスフリーやエナジーショットというユニークな名前のドリンクもあり、多忙なヨギーに大人気です。
ヘルシーメニューを参考にしてみよう！
オランダのヨギーが通うお店をご紹介しましたが、どのメニューも日本でも手に入る食材ですので、おうちでも楽しく作ってみることができると思います。
おうち時間が増え、毎日朝昼晩のメニューがマンネリ化していきたという方は、ぜひオランダのカフェメニューにチャレンジしてみてはいかがでしょうか？
それでは、今回も最後までお読みいただきありがとうございました。次回の記事もお楽しみに！
