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在宅時間が増えるなかで、おうちヨガを楽しんでいる人も多いのではないでしょうか？
今回は、マット1枚分の広さがあれば気軽に始められる「おうちヨガ」について、
- 最適な時間帯・コンディション
- 時間帯ごとのメリットとおすすめポーズ
をまとめました！
満足度の高いおうちヨガをするために、ぜひ参考にしてみてください。
おうちヨガはどの時間が効果的？
まずは、おうちヨガをする前に確認しておきたいポイントを紹介します。
自分の体調に合わせて習慣化しやすい時間を探そう
結論からお伝えすると、ヨガには「この時間にやらなければ効果がない」というルールはありません。
長年ヨガを修練している人は、早朝に太陽礼拝などを取り入れている方が多いです。しかし、現代人の生活スタイルは人によってばらばらなので、「早朝にヨガをしなければ」と決めつける必要もないでしょう。
おうちヨガなら思い立ったらすぐに始めることもできますし、疲れたらすぐにやめることもできます。そのため、取り入れやすい時間帯におこない、習慣化していくのが効果的です。
おうちヨガで注意してほしいポイントは、「自分の体調に合わせて、無理をしない」ということ。「いつもよりめまいがする」「ポーズがきつい」などの不調を感じたら、勇気を出してヨガをお休みすることも大切です。おうちでは、インストラクターや指導者が近くにいないからこそ、自分自身で身体の声を注意深く聴いてあげてください。
おうちヨガを効果的におこなうコツは2つ
おうちヨガを効果的におこなうためには、以下の2つのポイントを意識してみましょう。
- 空腹（または満腹以外）の時間
- 安心・リラックスできる空間
ヨガは身体を大きくひねったり、頭を下げたりするポーズも含まれるので、胃に食べ物があまり入っていないときにおこなうのがおすすめです。例えば、朝は朝食前、夜は食後に1時間程度あけてからがよいでしょう。
また、おうちの中でも自分の時間を確保して、落ち着いてポーズや瞑想ができる空間を用意することが望ましいです。
次章以降は、時間帯別のおうちヨガの効果とおすすめポーズを紹介します！なかなかヨガをする時間がとれない方も、自分の生活に合ったポーズを楽しんでください♪
【朝の時間】おうちヨガの効果・おすすめポーズ
朝起きてトイレに行き、コップ1杯の白湯などを飲んでから始めるヨガには、どんなメリットがあるのでしょうか？
朝ヨガで期待できる効果
朝のヨガは、以下のような効果が期待できます。
- 目覚め・やる気アップ
- 不安解消
- 疲労解消
朝起きてすぐに活動するのが重だるい人でも、少しヨガをするだけで、身体や意識を活動モードにすることができます。また、「学校に行きたくない…」「仕事で気がかりなことがある」などのストレス要因とうまく向き合い、前向きに1日をスタートすることが可能です。
朝ヨガでおすすめのポーズ
朝におうちヨガをするなら、例えば以下のようなポーズがおすすめです。
- キャットアンドカウ
- コブラのポーズ
- 太陽礼拝フロー
まだ心身が目覚めていない時間は、いきなり強度の高いポーズに挑戦するよりも、全身をまんべんなくほぐすポーズを取り入れることが適しています。胸を大きく開く動きや、背骨を柔軟に動かすポーズは、自律神経へアプローチすることが期待できます。
【昼の時間】おうちヨガの効果・おすすめポーズ
勉強・家事・仕事が一段落したお昼の時間帯におこなうヨガは、どんなメリットがあるのでしょうか？
昼ヨガで期待できる効果
お昼のヨガは、以下のような効果が期待できます。
- リフレッシュ
- 集中力アップ
- 姿勢改善
眠くなり始める人もいるお昼は、いちど集中力が切れやすい時間帯でもありますよね。目の前の仕事や勉強をいったん止めてヨガをして、心身のメンテナンスにあてることで、新鮮な気持ちで午後を迎えられます。
昼ヨガでおすすめのポーズ
お昼におうちヨガをするなら、例えば以下のようなポーズがおすすめです。
- ヴィーラバッドラーサナII（戦士ポーズ2）
- ナタラージャーサナ（踊り子のポーズ）
- スカーサナ（安楽座）
お昼は、比較的強度が高めのポーズにも挑戦しやすいタイミングです！
また、おうちヨガは、必ずしも30～60分程度動かなければいけない訳ではありません。日中は忙しくてヨガをする時間やスペースが充分にとれない人は、安楽座で呼吸をえるだけでもリフレッシュできますよ。
【夜の時間】おうちヨガの効果・おすすめポーズ
夜、自宅に帰ってきてから夕食までの時間。また、お風呂上がりなどの就寝前のヨガには、どんなメリットがあるのでしょうか？
夜ヨガで期待できる効果
夜のヨガは、以下のような効果が期待できます。
- リラックス
- 快眠への導入
- 呼吸の安定
夜のヨガは、日中にゆらいだ心身を自分軸へ整えることに役立ちます。リラクゼーション効果が高く、ゆったりとした睡眠へと導いてくれるでしょう。
夜ヨガでおすすめのポーズ
夜におうちヨガをするなら、例えば以下のようなポーズがおすすめです。
- シャシャンカーサナ（うさぎのポーズ）
- ジャタラ・パリヴァルタナーサナ（ワニのポーズ）
- 月礼拝フロー
凝り固まりやすい背中・肩・首をほぐすポーズは、1日の疲れをその日のうちにケアすることにつながります。ポーズの完成度よりも呼吸の深さに着目して、顔の表情までリラックスながらヨガをしてみてはいかがでしょうか。
時間帯に合ったおうちヨガで気持ちいい生活を送ろう
おうちヨガは、おこなう時間帯によって異なるメリットを感じられます。「朝になかなか起きられない人⇒朝ヨガ」「夜でも仕事の緊張が抜けない人⇒夜ヨガ」というように、ヨガに期待する効果に合わせて時間帯やポーズを選ぶのもひとつの楽しみ方です。気持ちのいい生活のために、おうちヨガを自分らしく取り入れてみてください！
おうちヨガにはヨガジェネレーションYouTube動画もおすすめ
日本最大級のヨガ情報サイト「ヨガジェネレーション」のYouTubeチャンネルには、5～10分程度でできるヨガフローや瞑想などが盛りだくさん。ぜひご確認ください♪
