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大人になると、注意してくれる人って少なくなりますよね。
ヨガクラスに参加して、「この先生の話し方、ちょっと気になるな・・・」「説明がわかりづらいな・・・」と思っても、先生に直接言いに行ったりしない方が多いと思いますし、日常生活でも「この人、こうした方がいいのにな・・・」と、思っても、言ってイヤな顔されたり嫌われてたらどうしようと思って伝えることに躊躇しますよね。できれば、良くないことは、自分で気づいて、何とか改善したい!少しでも今の自分自身からスキルアップを目指している方には「キッズヨガ」を学ぶことをオススメします。
なぜ、「キッズヨガ」がオススメなのか?
子どもたちは正直ですよね。クセのある話し方だと、ふざけてマネをします。説明がわからないと、「わからない!」と言ってくれます。クラスがつまらないと、明らかに退屈そうにしたり、違うことに興味を持ち始めたり、教室から出て行ってしまうことも。3分とじっとしていない子どもたちを目の前にして、どう楽しませるのか!これは、ビジネスでプレゼンテーションをするより難易度が高いかもしれません。
「キッズヨガ」では、子どもたちを楽しませる”コツ”を学ぶことで、伝える力や人を見る力、コミュニケーション力アップに繋がります。
まずは、自分の話し方のクセを知ることが大切
子どものころ、初めて自分の声を録音して聞いたとき、「誰?」って思いませんでしたか?できれば、自分が話している声って聞きたくないものですが、聞いてみると自分のクセに気づくことができると思います。
語尾を伸ばしていたり、語尾が上がっていたり、話の区切りに必ず「ね」や「はい」と無意識に言ってしまう方も多いかと思います。逆に、話の最初に「あ」や「えー」と付けてしまう方も多いですよね。人が話しているのを聞いていると「ここ、気になるな~」と気づくのに、自分のことはなかなか気づきません。そして、誰も教えてはくれません。
まずは、自分の話し方のクセを知ることが大事です。そして、声の大きさ、スピードも重要です。「キッズヨガ」では、いろんな例をもとに、相手がどういう印象を与えるかを細かく学ぶことができます。
説明下手が多い。そして、気づいていない
丁寧でも長々と説明すると子どもはついていけません。長くなると、最初に伝えたことは忘れてしまいます。「キッズヨガ」では、短く的確に話す工夫が必要になってきます。また、考える能力を高められるように、答えを全て出さないようにしたり、提案や問いかけを多く使ってみるなど、興味を持ってもらえるような話しの組み立て方を学びます。目線は動きすぎていないか、ジェスチャーは言葉と合っているか、やり過ぎていないか、間をうまく取り入れているか、メリハリをつけれているかまで学びます。
多くの方が、説明が長すぎたり、短すぎることが多く、どうして伝わらないんだろう?と気づいていない方がほとんどです。シンプルに伝える練習は、大人のヨガクラスにも役立ちますし、ビジネススキルにも繋がります。意思疎通ができると、普段の日常生活のトラブルも少なくなるかもしれません。
アレンジ力がつく、対応力がつく
「キッズヨガ」は大人のヨガのように、ヨガのポーズができればいいという訳ではありません。1つのポーズでどれだけアレンジができるかが重要です。シークエンス(クラスの流れ)を作るときも、いろいろな可能性を考えておくことが必要になりますし、思いがけないことが起こった場合に、落ち着いて対応できる力が必要になります。子ども同士がケンカする、泣く、体調が悪くなる・・・などなど何が起こるかわかりません。
焦りやイライラは周りの人、特に子どもには伝染します。常にあらゆる可能性を想定し、いつも穏やかでいることを心掛けることで、自然と対応力がついてきて、子どもも穏やかに過ごすことができます。
「キッズヨガ」で”思いやりを学ぶ”
キッズヨガ講師の片岡まり子先生は、「キッズヨガ」を通して、大人にとっても子どもにとっても生きていく上で大切なことを伝えてくださっています。
”思いやりを学ぶ”
そんなの知っているけど、うまく伝えるのが難しいだけと思うかもしれません。その伝え方そのものを理論的に学ぶため、感覚で掴みにいく方にも分かりやすく理解していただけます。
思いやりを学び、伝えられる人に。
大人が思いやりを持って過ごすことで、子どもは生きやすくなるのではないでしょうか。
保育士資格を持ち、ヨガ哲学や児童心理学、保育科で学ぶ教育学などを盛り込んでいる片岡まり子先生の「キッズヨガ」で、大人も子どもも生きやすい未来に役立てていきませんか?完全オンラインで資格取得。子育てしながらでも受講可能です。
「キッズヨガ指導者養成講座」