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「ヨガの学びを深めたい」「ヨガインストラクターになりたい」と思い、RYT200などヨガ資格の取得を考えている社会人は多いのではないでしょうか?
しかし、現在就いている仕事がヨガと全く異なる業界だと、「RYT200は働きながら学べる?」「実際どのくらい大変?」などと不安になることもあるかと思います。
そこで今回は、ヨガインストラクター資格を働きながら取得したい人に向けて、資格取得のメリットや学習のコツを紹介します。
ヨガインストラクター資格(RYT200)は働きながら取得できる!
ヨガインストラクターの資格(主にRYT200)は、フルタイムで他の仕事をしている方でも取得可能です!
働きながら資格取得をする人の動機はさまざま。
- 一生の学びとしてヨガを深めたい
- 家族や友人にヨガを伝えたい
- ヨガ業界に転職したい
- フリーランスのヨガインストラクターになりたい など
それぞれの夢に向かっていくためには、ある程度の時間管理が必要になりますよね。
資格カリキュラムや期間はスタジオによって大きく異なり、数週間の短期集中で取得できるものもあれば、半年程度かけてじっくり学べるものもあります。働きながらヨガ資格を目指すには、自分の生活に合わせたカリキュラムを探し、修了までの流れをイメージしておくことが大切です。
(イメージ例)週5日・平日に働いている正社員の場合
- 土日にヨガレッスンができるカリキュラムを探す。
- 仕事をする日とヨガをする日のメリハリをつけて、集中力を高める。
- 休日をともに過ごしている家族などにも協力してもらい、練習時間を確保する。
(イメージ例)週6日・不定期で働いているパートタイマーの場合
- 仕事のシフトを組んでいる人に、「毎週○曜日はお休みをいただきたいです」と相談してみる。
- 「資格勉強をする」ことを周りの人に伝えて、協力してもらう。
- パート時間を固定したり、資格修了までのスケジュールを書き出したりして、生活リズムを作る。
働きながらインストラクター資格を取得するメリット
働きながら資格勉強をしていると、ヨガ資格に100%の時間や体力を費やせる環境の人と比べて、引け目を感じてしまうこともあるかもしれません。
しかし、ヨガとは別の仕事をしているからこそ、実感できるメリットもたくさんあります!
ヨガを知らない人とも学びを共有しやすい
職場の人に「ヨガを勉強している」と伝えれば、全くヨガを知らない人とも学びを共有しやすくなります。
自分のレッスン練習に協力してもらうこともできるかもしれません。アーサナ(ポーズ)の表現方法に関しては、ヨガをした経験がない人に伝えることで気づくポイントがたくさんあるでしょう。
今おこなっている仕事の視野を広げられる
ヨガはアーサナだけでなく、全ての人が心地よく暮らすための生き方・考え方でもあります。
ヨガは「生きること」に直結しているので、どの業界にいても、仕事上の経験がヨガに活かせられます。また反対に、ヨガの学びが、仕事や人との向き合い方によい影響を与えることもあります。
以下のように、今の仕事の中でできる業務を広げることにもつながるでしょう。
- 後輩の仕事の相談にのる、適切なアドバイスをする
- 職場の雰囲気をみんなにとって心地いいものにする
- 苦手な人と円滑にコミュニケーションをする
インストラクターデビューに向けて落ち着いて準備できる
ゆくゆくは転職して、ヨガインストラクターへの道を歩みたい人にとって、仕事をしながら資格勉強をすることはお金と気持ちの安心感につながります。
もちろん、「仕事をやめて、ヨガ資格に集中する」という方法もひとつのアイデアです。しかし、どのヨガ資格も多少のお金はかかってしまうので、資金繰りの心配をしたくない方は仕事を続けながら勉強する方法が向いているかもしれません。
働きながらインストラクター資格を取得するコツ
スケジュールやモチベーションの面で、仕事との両立を不安に思っている方は、これからお伝えする資格取得のコツを参考にしてみてください。
周りの人と比べて焦らない
ヨガとの向き合い方は、人それぞれです。もしかすると、仕事や家事などに追われて、理想的な学習スケジュールではなくなってしまうこともあるかもしれません。
どんなときでも、人と比べて焦ったり、「もうだめだ」と決めつけたりせずに、自分のペースでヨガを習得していきましょう。
資格勉強の目的を考えてみる
「ヨガインストラクターの資格を取得したい!」と思ったきっかけを大切にしてください。最初に「学びたい」と思った気持ちを忘れないために、手帳やノートに気持ちを書き記しておくのもいいでしょう。「なんのための資格か?」「資格取得した後にどうなりたいか?」を考えておくと、レッスンへの姿勢や学びの深さが変わります。
目標達成に執着する必要はありません。しかし、さまざまな情報があふれる現代で混乱しないために、「こんなヨガインストラクターになりたい」「こんな風にヨガの学びを深めたい」と自分の感覚や気持ちとまっすぐに向き合うことができます。
学習記録でモチベーションを保つ
学習の記録を残すと、資格取得という結果だけでなく、プロセスも大切にして過ごせます。
数か月が経つと、「最初は声を出すだけで緊張したな」「アーサナの理解が深まってきたな」などと、学びの蓄積を実感できるでしょう。
ヨガ仲間を見つける
ヨガは、1人だけで完結できるものではありません。ヨガの先生、一緒に学ぶ仲間、周りの人の支えがあってこそ、学びが深まっていきます。
ぜひヨガによるたくさんのつながりを見つけ、資格取得と同時にさまざまな喜びを見出していってください。
自分に合ったヨガスクール・先生を見つけよう♪
RYT200をはじめとするヨガインストラクター資格は、フルタイムで働いている方でも取得することが可能です。
ヨガ資格の取得方法に正解はありません。また、同じRYT200といってもスクールによってカリキュラムやスケジュールは大きく異なります。そのため、自分の仕事や生活スタイルに合ったスクールを探すことが大切です。
ヨガジェネレーションでは、学びたいテーマ(アーユルヴェーダやアシュタンガヨガなど)や憧れの先生、スケジュールなどに合わせてRY200コースを選べます。まずは無料の資料請求・説明会でスクールの雰囲気や相性などを確認してみてください!