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こんな生活をしたい!
先日、ヨガジェネレーション代表MIKIZOと、山田いずみ先生によるInstagramの初コラボライブ配信と、YouTubeにて初の対談動画を撮影いたしました!
山田いずみ先生は、ヨガジェネレーションにてチェアヨガ講座やシニアヨガ講座の指導者養成講座を担当しています。
八ヶ岳のふもと、雄大な自然の中で暮らし、猫2匹と犬1匹の動物たちに囲まれて、誰もが憧れる生活を送っていらっしゃいます。
そんな山田いずみ先生がなぜ、シニアにヨガを伝えるようになったのか?どのようにして、チェアヨガを考案したのか?この記事では、山田いずみ先生のご紹介と、対談の中身を少しご披露いたします!
メディアや著作多数!山田いずみとは?
MIKIZOに神回と言わしめた!
Instagram対談、アーカイブはこちら!
いずみ先生は、10代からモデル活動をしていく中でヨガに出会いました。当初は趣味でやっていたヨガ。モデルを辞めて、次は何をしよう、というときに「ヨガ好きだし、ヨガのインストラクターになろうかな」というのがきっかけだったそう!
それから時を経て、チェアヨガを考案し、テレビや雑誌で活躍し、ヨガジェネレーションにて多数のチェアヨガ指導者を輩出している山田いずみ先生。
どうしてシニアにヨガを伝えようと思われたのでしょうか?
シニアにヨガを伝えるようになったきっかけとは?
ヨガのインストラクターになろうと決めたとき、大好きなお祖母様のことを思い描いたそうです。
「おばあちゃんの大好きな親友が亡くなって、すごくおばあちゃんが落ち込んでいた時期があったんです。背中もまるくなって…。ところが、体操教室に通うようになって、みるみる元気になっていったんです!」
「そんなことを目の当たりにして、最初からシニアにヨガを伝えようと思い、活動を始めました」
ヨガが好きだからヨガを伝えよう、と思ってインストラクターになる人はたくさんいると思いますが、始めからシニアにヨガを伝えよう、と活動を始める方は稀なのではないでしょうか。
ちなみに、いずみ先生のお祖母様は、なんと90歳の今でもご自身の足で元気に歩かれているそうですよ!
シニアヨガに大切なのは以外にも〇〇!
Instagram対談Liveの後、シニアヨガに関するYouTube動画を撮影しました。
1本目にお話し頂いたのは「シニアヨガを伝える上で大切にしていること」
いずみ先生がシニアにヨガを伝える上で大切にしていることは大きく二つあるそうです。
「自律神経と心」を整えること。
年齢を重ねるごとに、身体的な強度が落ちるだけではなく、自律神経がものすごく乱れやすくなるそう。自律神経の乱れから、日常生活に不調が多くなってきます。
例えば
- 眠れない
- 胃腸の調子が悪い
- 汗をかきにくく、体が重だるい
などの症状で悩むお年寄りが多いのだそう。
ヨガの呼吸や瞑想で自律神経を整える効果は、シニアの方にとてもピッタリですね。
今までできていたことが、出来なくなることを受け入れる心。本当は介護予防って、行く先を見据えて、内面の部分、「自律神経と心」を整えていくことが必要な働きかけになると、いずみ先生。
いずみ先生のヨガを続けている参加者の方からは、
- よく眠れるようになった
- 体が軽くなる
- お通じが良くなる
など、自律神経系の不調がもたらす悩みが改善した、とのお声が多数みられたそうです!
いずみ先生は続けて言います。ポーズを上手くやるよりも、呼吸を大切にする誘導や自分の内側を見つめる誘導を多くするようにしているそうです。
端っこの方で見え隠れする犬のマリーちゃんが癒しを与えてくれる動画ですよ!
これからシニアヨガを伝える方が押さえるべきポイント
2本目の動画は「これからシニアヨガを伝えていきたい人に聞いてほしいこと」をお話頂きました。
いずみ先生がシニアヨガを伝え始めたころ、こんなに動きに制限がある人がたくさんいるんだ、とびっくりされたそうです。
どんな人でも安全第一で効果が出せるような動きを組み立てて伝えることを大切にしているそうです。
もう1つ、コミュニケーションも指導に役立つ大切なツールだといずみ先生。
もちろんその場の安全管理の責任者としては役割を果たすんですが、敬う気もちをとても大切にコミュニケーションをすることを大切にしているそうです。
シニアヨガを仕事にするには?
3本目の動画でMIKIZOが質問したことは、「どうやってシニアの業界に入っていったの?」というお仕事のこと。
お年寄りにヨガを伝えたいけれど、どうしたらいいか、いくつかの方法を教えてくれました。
- 民生委員さんや、公民館の館長さんなど、地域のコミュニティをつくる人と繋がる。
- 各自治体の社会福祉協議会や地域包括支援センターに問い合わせる。
- 介護施設に飛び込みでいく場合は、自分の経歴が分かる資料などを用意していく。
など、具体的でイメージしやすい方法ですね。
はじめはもしかしたらボランティアなどで入れる可能性が多いですが、地域の方や施設の職員さんは、高齢者の方と実際に接するときの態度を見られているとのことです。
スキルがあるのは大前提ながら、実際に高齢者とのコミュニケーションがちゃんとできるかどうかを見られているということですね。
山田いずみ先生に聞いたチェアヨガとシニアヨガで伝えたいこと。
山田いずみ先生が、自身のチェアヨガやシニアヨガについてお話して下さいました。
この二つの講座は、ヨガのインストラクションを分かり易い台本にして、台本を読んだらヨガの効果がきちんとでるようにしています。
ヨガの経験者じゃなくても誰でも学べるものとして提供しています。
呼吸と内観にフォーカス出来る、簡単でゆっくりとした動きを中心にプログラムを組み立てています。
山田いずみ先生は、沢山の方にシニアヨガを学んで頂き、たくさんのところに届くように、という想いでこの講座を開催しています。
https://shop.yoga-gene.com/program/688/