ボルスターを使ってヨガの練習を行う女性

ヨガで使うおすすめ道具をピックアップ♪安定と快適さを深める相棒たち

みなさんはアーサナ練習のときにどんな道具を使っていますか?「ヨガマットのみを使う派」「いろんな最新グッズを試してみたい派」など、道具との向き合い方は人それぞれだと思います。

ヨガの道具は、自分に合ったものを選べばアーサナの安定・快適さを高めることに役立ちます

今回は、アーサナ練習のときに使える道具をまとめました。ヨガを始めたばかりの方は「どんな道具があるかの発見」として、経験年数が長い方は「改めて自分に合った道具を見つけるための手がかり」として、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

ヨガで使う基本的な道具

まずは、ヨガの定番グッズから見ていきましょう。

ヨガマット

ヨガマットの上でチャイルドポーズをとる女性
【B YOGA | ビーヨガ】Bマット ストロング6mm/ラベンダー

ヨガマットは、安定性を向上し怪我を防いでくれるアイテムです。座位や寝転んだポーズではお尻・背中を冷えから守り、立位や四つばいのポーズでは膝・手足の負担を減らします。

ヨガマットを選ぶときのポイントは、主に以下が挙げられます。

  • サイズ
  • 厚み ★
  • 重さ
  • 色・デザイン ★
  • グリップ力
  • クッション性
  • 原料・素材
  • 耐久性 ★

↑初めて購入する方は、最低限★を確認して選ぶのがおすすめです

ヨガ愛好者のなかでは、特にクッション性・グリップ力・素材で好みが分かれます

アシュタンガヨガをする人には、難易度が高い逆転のポーズでも滑りにくい、グリップ力の高いヨガマットが選ばれる傾向にあります。

また、自宅だけでなく屋外でヨガをする人は、運ぶ際に重すぎないものや畳みやすいマットが使いやすいです。

価格が安いマットはお財布に優しいですが、1ヶ月もせずに練習でマットがボロボロに削れてしまうことも。ぜひ購入サイトやSNSのレビューをチェックして選んでみてください。

ヨガラグ・マットタオル

ヨガマットタオルを使ってヨガの練習を行う男性
【HALFMOON|ハーフムーン】グリップスターマットタオル

ホットヨガやアシュタンガヨガでたっぷり汗をかく場合は、汗を吸ってくれるヨガラグやマットタオルを使います。

使い方は、ヨガマットの上に重ねて置くだけ。
タオル裏面にすべり止め加工がされているものが多く、洗濯機などで丸洗いが可能です。

ヨガの他に、おしゃれインテリア・ペットの敷物・レジャーシートとして活用している方もいます

クリーナー

ヨガマットにクリーナースプレーを吹き付ける人の手もと
【B YOGA | ビーヨガ】Bクリーン 250ml

クリーナーは、ヨガマットを清潔に保つためのものです。アーサナ練習の前後に、マットへ吹きかけて使用します。

集中・リラックスできる香りや、殺菌・消臭効果のあるものが開発されています。

ヨガで使う補助道具(プロップス)

 
ヨガには、「ポーズをさらに深めるため」「個人に合った無理のない段階をふむため」「いつものポーズから新しい気づきを得るため」の補助道具がたくさんあります。

クッションや座布団などの代用品でも練習ができますが、ヨガに特化して開発されたアイテムは品質や使い心地に優れているので一度試してみてください。

ヨガブロック

ヨガブロックを使ってヨガの練習を行う女性
【HALFMOON|ハーフムーン】コルクブロック マイクロデュオ

ヨガブロックは、あらゆるポーズで活用できる万能アイテム。慣れないポーズへの恐怖心を和らげ、痛みや違和感のないポーズへと導いてくれます。

手やお尻の下に土台として敷いたり、両脚の間に挟んだり、頭の上に乗せたり。インストラクターや練習者のアイデア次第で、多彩な使い方ができるのが魅力です。

デザイン・大きさ・重さ・素材(バンブー・コルク・ゴムなど)によって使い心地が異なるので、使用用途に合わせたものを選びましょう。

ボルスター

ボルスターを使ってヨガの練習を行う女性
【HALFMOON|ハーフムーン】クラシックボルスター限定モデル

ボルスターは、身体を広範囲で支えてくれるアイテム。長方形または円柱形のクッションが定番です。

例えば、チェアヨガでは、椅子へ腰かける深さを調整するときに使います。リストラティブヨガでは、より深いリラクゼーションへつなげるための道具として活用することが多いです。

ボルスターは、ブランドごとにサイズ・硬さ・取っ手の有無などの違いがあり、それぞれの体格や使用シーンによって合うものが異なります。購入前にヨガスタジオのレッスンなどで試しに使ってみるのもおすすめです。

ヨガベルト・ストラップ

ヨガストラップを使ってヨガの練習を行う女性
【HALFMOON|ハーフムーン】エッセンシャルスタジオストラップ(長さ244cm)

ヨガベルトやヨガストラップは、ポーズをサポートして負荷を変化させるアイテム。補助具のなかでも、軽量でかさばりにくく、持ち運びやすいのが魅力です。

例えば、ウッターナーサナ(立位前屈)のときに脚のつけ根にベルトを引っかけると、「股関節の引き込み」を意識しやすくなります。また、クラウンチャーサナ(鷺のポーズ)で手が足に届かない人は、土踏まずにベルトを引っかけるとポーズをとりやすくなります。

ベルトには幅・長さなどの違いがあるので、好みのものを見つけてみてください。

ヨガで使う小物雑貨・その他

ヨガブランケットをまとって雑誌を読みながらくつろぐ女性
【HALFMOON|ハーフムーン】コットンヨガブランケット/メランジ

ヨガへの集中力を高めたり、日常と練習とをうまく切り替えたりするためのアイテムは、その他にもたくさんあります。

みなさんの落ち着く素材・音・香りはなんでしょうか?簡単に一覧にしたので、気になるものはぜひ詳細を確認してみてください。

【ヨガの快適度を高める】

【音の心地よさ・波動を感じる】

【奥行きのある香りで落ち着く】

まとめ|ヨガの道具は見極めが肝心!自分の感覚を大切にしよう

多くの人にヨガが親しまれるようになり、道具のバリエーションも年々増えてきていますよね。どの道具もとても魅力的ですが、「あれもこれも」と全てに依存するのではなく、いま自分に必要なものを見極めていくことが重要です。

すてきなインストラクターが使っている人気商品でも、自分には合わないこともあります。反対に、人気商品ではないのに、自分にはしっくりなじんで一生の相棒グッズになることもあります。

口コミや周囲の声などをもとに一度試してみて、その後は自分の感覚に目を向けてみてください。お気に入りのアイテムを見つけて、みなさんのヨガライフが楽しく快適になりますように!