今回のレシピ
材料(分量は写真をご参考にされてみてください)
- トウモロコシ
- ニラ
- ココナッツオイル
- 醤油
- 唐辛子
トウモロコシとニラの焦がし醤油
こんにちは、『ゆるベジ食』misakoです。異例の早さでの梅雨明け宣言がされた地域もあり、ココロとカラダへも少なからず影響があります。いつも以上に自身に寄り添い、いたわっていきたい毎日です。
色々なことが常に変化しているのが日常ですが、ここ数年はコロナ禍も含めイレギュラーなことが特に多いように感じます。
せめて、どんなに小さなことでも、自分で、自分自身が心地良く過ごせるように調えられるのであれば、そうありたいものですね。
あなたにとって『食』が、その一つであれば、ぜひゆるベジレシピを楽しんでいただけたら嬉しいです!
今月7月のピックアップ食材は、大好きな『トウモロコシ』を!シンプルな塩茹ではもちろん、旬のトウモロコシはどう食べても本当に美味しい!
今回はココナッツオイルで炒めて、ちょっとアジアンな雰囲気に。
だいぶ海外旅行へのハードルも下がってきた今、さらにそのワクワクな気持ちを後押しするようなレシピに仕上げました。何よりシンプルに。
アジアンなココナッツの香りと焦がし醤油の香ばしい旨味を旬の素材と堪能する。そんな幸せを一緒に味わいましょう♪
作ってみよう
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ニラは1cm幅にカットする。
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トウモロコシは3〜4等分し、縦斬りして身をそぐ。
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鍋にココナッツオイルと唐辛子を入れ、中火で加熱する。煙が立ってきたら2のトウモロコシを加えて、あまり動かさないようにしながら上下を返すようにして揚げ炒めする。
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3のトウモロコシの色が鮮やかになって甘い香りがしてきたら、火が通ったサイン。強火にし1のニラを加えてザーーーーっと大きく混ぜ合わせ(ひたすら強火)、ニラを加えた後の鍋の温度が上がってきたら、鍋肌から醤油を回しかけてすぐに火を止める。
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大きくざっくり混ぜ合わせて余熱で火を通し、器に盛り付ける。
ちょっと一工夫
- 生のトウモロコシが無い場合は既製品でも大丈夫。その時は、トウモロコシの水分をしっかり切っておいてください。
- ココナッツオイルは25度より下がると固まる性質を持っています。冷蔵庫などで保存すると、ココナッツオイルが固まり炒め物全てがひとまとまりに固まります。
- 冷蔵庫で保存した後に召し上がる際は、熱をある程度加えてからお召し上がりください。
余熱で仕上げる、先を予想する楽しさ
ここ最近は『生で食べられるトウモロコシ』も出回っていますので、そちらを活用するときは最初からカンカンの強火で調理するのも良いですね!
そして、どのトウモロコシを使う時も『色』と『香り』が大切!
加熱中に、さっと鮮やかな色になる瞬間があり、その時には『ふわっ』と甘い香りが広がります。その時を見逃さずに!
キンキンの強火にして、すぐにニラを加えて鍋肌醤油、そしてすぐに火を止めます。
この時間差でつながっていく時間差の作業、そして素材に完全に火が通っていない状態で加熱をやめて余熱で仕上げていく・・・
その時には仕上がっていないけれど、少し時間を置いた後に調っている、その旨味を楽しんでくださいね!
今回は、トウモロコシの黄色に合わせて、黄色のスタイリングにしてみました。
黄色といえば、な濃い黄色。ビビットなイメージにエネルギーをもらえます。
爽やかなレモンイエローも夏らしい!
ホーローの器のクリーミーなイエローはどこか懐かしい感じ。
黄色がさらに大人になったベージュも、落ち着いた気持ちなります。
さあ、これから本格的な夏の始まりですね!旬の素材を、火入れのレイヤードでシンプルに楽しむレシピ、ぜひお試しください。
misako