今回のレシピ
材料(分量は写真をご参考にされてみてください)
- イチジク
- アボカド
- パクチー
- 青唐辛子(※)
- ニンニク
- ピーマン
- 紫玉ネギ
- ライム
- 塩
- チリパウダー
- EVオリーブオイル
イチジクとアボカドのメキシカンサラダ
こんにちは、『ゆるベジ食』misakoです。9月になり、少しづつ秋らしさが増しているこの頃ですね。
そんな今月のピックアップ食材は『イチジク』。初夏から晩秋にかけて出回る、この時期ならではのフルーツでもあり、私自身、2016年9月、このヨガジェネレーションでのレシピ公開で初回に取り上げた、大好きで特別なフルーツでもあります。
初回のレシピはこちらのパスタでした。
今月は、そんな思い出の食材をピックアップします!1回目は青唐辛子の爽やかな辛味と酸味を効かせたメキシカンなサラダ。
日本で唐辛子というと比較的『赤唐辛子』が一般的です。突き抜けるようなピリッとしたダイレクトな辛味が特徴的。
そしてこんな唐辛子もあります。青い唐辛子です。(※)
青い唐辛子は従来の唐辛子の絡みに加えて、爽やかな酸味がプラスされているのがポイント。
向かって上の、肉厚なハラペーニョは酸味と辛味のバランスが『比較的』穏やか。向かって下の青唐辛子は、日本でも多く流通していてハラペーニョよりもキリッとした辛味。
今回のレシピで1番のオススメは、酸味と辛味のバランスが穏やかな『ハラペーニョ』なのですが、なかなか手に入りません。(今回、たまたま地元の市場で出会い、手に入れました)
かといって、青唐辛子は爽やかな辛さながらも、そもそも辛味が苦手な方には強すぎるかも・・・。
でも、このレシピに加えるものとして赤唐辛子の辛味と旨味は、今回はちょっと違う気がします。。。
なので、優先順位としては
- 生のハラペーニョ
- 市販のハラペーニョのピクルス(もしくはハラペーニョを活用した市販のハラペーニョ・ソース)
- 青唐辛子
- 辛いシシトウ
- 赤唐辛子に多めに酸味プラス
という感じでしょうか?
サラダに加える際も、試食をしながら、ご自身のお好みの辛さと相談しつつ加えてくださいね!(私自身、今回は青唐辛子で、段階を踏みながら仕込んでみました)
紫玉ネギは2種類のカットで食感と味わいの違いをプラス。たっぷりのライム果汁を絞るのも大事なポイント!レモンよりも絶対的にライムです!!
残暑という日本ならではの感覚を味わいながら、爽やかな美味しさをお楽しみあれ♪
作ってみよう
- 青唐辛子、ニンニク、ピーマンをみじん切りにし、大きめのボウルへ入れる。
- 紫玉ネギの半分はみじん切り、半分は薄くスライスする。みじん切りにした玉ネギは1のボウルへ入れる。
- 2のボウルに塩とチリパウダー、EVオリーブオイルを加えて混ぜ合わせ、たっぷりのライム果汁を絞り入れる。味見をしながら塩気と酸味のバランスを調える。少し強めの塩加減がオススメです。
- イチジクは皮付きのまま手で裂く。アボカドは一口大にカットする。パクチーはざく切りにする。
- 3にスライスした紫玉ネギ、4を加えてざっくり混ぜ合わせ、器に盛り付ける。
- お好みでライム果汁をさらに絞りかける。
酸味と辛さ、甘さのハーモニー
青唐辛子の酸味と辛さ、ライム果汁のフレッシュさ、イチジクの甘みとアボカドのまろやかな優しさが癒しのハーモニーを醸し出してくれる、メキシカンなサラダです。
メキシカンといえば、国旗にも使われている『情熱』の赤のお皿で。
そして、この赤のお皿の写真を記事のトップ画像に採用しようと思っていたのですが、次に撮影したグレー皿が意外な感じで私の中でどストライクゾーンに入ってきたので
トップ画像はこのグレーのお皿に。グレーはどんな食材も食事も、中庸に、そして美しくまとめてくれる『まとめ役』的な頼もしい存在です。
少しブルーが強いグレーも、お料理に力強い美しさを与えてくれます。
そしてゆるベジには欠かせないターコイズブルー。
過ぎ行く夏を懐かしむ、切ない色合いのスタイリングに感じるのは私だけではないはず。
残暑ながらも、実は初夏から楽しめるイチジクのレシピ。ぜひぜひお試しください。
misako