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雰囲気づくりはイメージの要
「あなたはどんな人?」「あなたのクラスはどんなクラス?」1つ目のポイントが写真のテーマとなる雰囲気を明確にすること。おすすめはクール系とフレンドリー系の2つです。どんなクラスを教えるのか、どんな生徒さんが対象なのか、さらに、ご自身のキャラクターを鑑みてテーマを決め、そのテーマに沿った写真にすることで自分のイメージが伝わりやすくなるはずです。「自分はクール系とフレンドリー系のどちらが向いているの?」という方は下記を参考にしてみて下さいね!
クール系
- ヨガ中~上級者を対象としたクラスを指導している
- 比較的動きの多いヴィンヤサやパワーヨガ、アシュタンガなどの陽ヨガを指導している
- 写真を撮るとき緊張して笑顔がちょっぴり苦手…という人
- 知的、ミステリアス、クールビューティーといった印象だと周りの人から言われる人
フレンドリー系
- 初心者や中高年の方を対象としたクラスを指導している
- 陰ヨガ、リストラティブヨガ、ヨガニードラなどリラックス系ヨガを指導している
- 写真を撮られるのが結構好き!セルフィーも得意!という人
- 人懐っこい、親しみやすい雰囲気といった印象だと周りの人から言われる人
初心者向けのポーズを選ぼう
難易度の高いポースは初心者に敬遠されてしまう!?
上級者限定クラスなどでない限りはシルシアーサナ(ヘッドスタンド)、ピンチャマユラアーサナ、スプタクルマーサナといった難しそうなポーズは避けましょう。初心者やこれからヨガを始めてみたいと思っている人にとっては、「ちょっとレベルが高すぎるかも…」と敬遠してしまう可能性が高いからです。但し、ご自身のホームページやソーシャルメディアの自己紹介で使うのであれば、実力を印象付けるという意味では効果的かもしれません。
また、プロフィール写真として、最低限持っておきたいカット割りは次の3つです。
最低限守っておきたい基本の3カット
- バストアップ
- 立位のポーズ
- 座位のポーズ
バストアップは履歴書やスタジオホームページのインストラクター紹介、ソーシャルメディアのアイコンとしても使える、まさに万能の1枚。表情が良く見えるので、選りすぐりの1枚にしましょう。立位と座位のポーズはフライヤーやバナーでも利用できるので、正しいアライメントに気を付けて撮りましょう。
ウェア&ヘアスタイル
トップスの色は白・黒以外がベター
撮影場所にもよりますがスタジオで撮影する場合、背景は白になることが多いため、背景と体のラインが一体化してしまう可能性があります。撮影前にスタジオに確認してみるのもいいかもしれません。また、黒色は引き締め効果は抜群ですが、少し強いイメージや冷たいイメージ、怖そうなイメージを与えやすいのでできれば避けましょう。トップスに大きな柄やロゴなどが入っていると、そちらに視線が行ってしまうので、シンプルなデザインで色に注意してを選ぶことをおすすめします。
ヘアスタイルはすっきりと顔がよく見えるように
ウェアと同じくヘアスタイルも、少し気を付けるだけで、写真の仕上がりがグッと良くなるポイントの1つ。顔に髪がかかってしまい、せっかくの笑顔が見えにくいなんてことを避けるために、整髪料やヘアピンなどを使って軽くセットをしましょう。ポーズでの撮影の際は特に顔に掛かってしまいがちなので、撮影前に鏡の前で一度ポーズをとって問題ないか確認しておきましょう。
写真の印象をアップする撮影背景
撮影場所は自然の中がおすすめ
撮影場所も1つ目のポイントでお話した雰囲気を統一させるために重要な要素となります。芝生や大木といった自然の中では、優しい雰囲気や明るい雰囲気が創りやすくなります。ただ天気や時間帯で光の加減が変化するので、撮影はプロにお任せするか、とにかくたくさん撮って、その中でベストショットを選ぶのがおすすめです。スタジオなど室内での撮影では、背景の色や素材感で雰囲気をつくることができます。打ちっぱなしの壁はクール系に、バナーやフライヤーで使用するのであれば加工しやすい白地の背景がおすすめです。
背景に人工物等が入り込まないように気を付けましょう
素敵な1枚でもフェンス、ゴミ箱、電灯、看板等が移り込んでいては台無しです。特に屋外での撮影ではこれらが移り込んでいないか周りをきちんと確認しましょう。
スタジオ、フォトグラファー選びも大切
どこで撮ればいいのか迷ってしまう、そんな方はプロに委ねるのが一番です。最近では、ヨガインストラクターを始め、様々なジャンルのプロやセミプロの撮影に熟練している写真スタジオもたくさんあります。背景の選択肢やヘアメイクの有無など、自分の希望に近いスタジオを探してみるのも楽しいですね。
写真は口ほどに物を言うもの!プロのヨガインストラクターたるもの、雰囲気、ポーズ、ウェア&ヘアスタイル、場所の4つのポイントをおさえて素敵なプロフィール写真を1枚は持っておきましょう!