記事の項目
今回のレシピ
材料(分量は写真をご参考にされてみてください)
- イチゴ
- グリーンオリーブの塩漬け
- クローブ
- シナモン(お好みで)
- バター
- スライスしたお好みのパン
- クリームチーズ
- ミント
- メープルシロップまたはハチミツ(お好みで)
イチゴのスパイシー・バターソテーとクリームチーズのオープンサンド
こんにちは、『ゆるベジ食』misakoです。寒さ深まる2月になりました。皆さま、いかがお過ごしですか?
今月のピックアップ食材は色合いも姿形も美しい『イチゴ』。鮮やかな赤い色合いは、寒さで縮こまりがちなココロとカラダをハッピーに上げてくれます!
フレッシュなそのものを頂くのが一番の贅沢ですが、たくさん出回る今の時期だからこそ、別の方法で楽しんでみても!
今回はスパイスのクローブの香りが旨味を増すバターでソテーしたイチゴを使ったオープンサンド。
クローブとはこんなスパイス。
1〜2cmほどの大きさの、蕾(つぼみ)を乾燥させたもの。丁子(ちょうじ)、丁香(ちょうこう)とも呼ばれ、強い香りが特徴で肉料理にはもちろん、スイーツにも活用されるパンチの効いたスパイスです。
ホールで使う場合は、使う直前に丸い部分を指先でひねり潰し砕きます。パウダー状のものもありますが、オススメはやはりホール(粒)状のもの。
バターのコクはもちろん、このクローブが加わったパンチのある香り!
クリームチーズのミルキー感と酸味がスパイスバターで仕上げたイチゴとベストマッチ。さらにグリーンオリーブの塩気が、イチゴとクリームチーズの魅力を引き上げます!
コーヒーはもちろん、紅茶やほうじ茶に合わせるのもオススメです♪
作ってみよう
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クリームチーズを室温に戻しておく。イチゴは3〜4mlの薄切りに、グリーンオリーブは荒いみじん切りにする。
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フライパンにバターを加え、クローブの丸い部分を捻り潰しながら投入し(お好みでシナモン)、スパイスの心地良い香りがしてきたら1のイチゴを入れ、途中上下を返して火入れする。
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イチゴに火入れしている間に、パンにクリームチーズを塗っておく。
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イチゴが半透明になるくらいになったら火を止め、3にのせる。フライパンに残ったイチゴの果汁に1のグリーンオリーブを絡ませて、さらに3にのせる。
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器に盛り付け、ミントの葉を散らす。お好みでメープルシロップやハチミツ回しかける。
甘みと塩味、酸味、旨味のコクが醸し出すハーモニー
甘いのとしょっぱいの、そこに酸味が加わったら、『旨味』の地図ベースが創られます。。。
そんな複雑な味わいの重なりを予測出来ないようなシンプルなピンクのお皿。
この味わいを、シックに表現してくれる、マットな黒。
グレーのお皿もイチゴの赤とミントの緑、クリームチーズの白を美しく表現してくれます。
青みが強い群青色も、このレシピにはぴったり。
待ち遠しい春を思いつつもピキッとした空気感の2月ならではの心地良い感覚。
酸味を楽しむイチゴとともにお楽しみくださいね。
misako