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アシュタンガヨガって気になるけど、やっぱり若い人が多いんじゃないですか?
本当によく聞かれるご質問、そして話題に上がるお話です。運動量が多く、「一体どうなってるんですか?!」みたいなポーズを平気でやっているイメージが強いアシュタンガヨガ。
しかし、実は最近40代・50代から始める方が多いということをご存知でしょうか?今日は、先月ヨーコ先生に撮ってもらったYouTubeを基に、「アシュタンガヨガと年齢」について、紹介をさせて頂こうと思います。
アシュタンガヨガと年齢。いくつからでもアシュタンガヨガは始められる?
YouTubeでご覧になりたい方はこちらから
結論からお話をすると、
というのがヨーコ先生のご意見。動画内で、ヨーコ先生もお話されていますが、実際ヨーコ先生の開催しているRYT200には40代はもちろんのこと、50代や60代からアシュタンガヨガを始める人がたくさんいらっしゃいます。
アシュタンガヨガのRYT200というくらいなので、お若い人が多いのかと思っていて…
と私もメールを頂くのですが、決してそんなことはありません。確かに運動量が多いので若い人が多いのではないか?と思われがちですが、ヨーコ先生のRYT200の平均年齢は40代半ば。いわゆる「大人世代」が多いのが特徴です。
年齢プラスマイナス10歳。先生の年齢と同じ世代の人が集まる
とヨーコ先生。
確かにその通りです。同じ世代を生きてきた人同士だからこそ共通すること、分かり合えることがたくさんあります。悩みや不安に思うことも似てきますよね。トレーニング中は、自分と向き合う時間がたくさんあります。
思った通りに動かない体、無理してしまって、痛めてしまうこと。昔ならできたはずなのに、と「昔の自分」と比べてしまうこともあるかもしれません。そして、その思い通りにいかないことに心を痛めてしまうことさえも。
だから、似た年齢の先生と一緒に練習したいと思うのかもしれません。
また、ヨーコ先生が学ぶ先生たちも段々年齢が上がってきているそう。
と動画でもお話をしてくれています。
アーサナの完成形を求めない。学ぶべきは自分の体との向き合うこと
ともおっしゃっています。
現代社会を生きる私たちは、身体感覚が非常に鈍くなっています。自分の体なのに、うまく使えない。思った通りに動かない。
インターネットやパソコンの中の社会に生きている人、頭でっかちになってしまっている人には、アシュタンガヨガで体を使うことが、非常に意味があります。
せっかく持って生まれたこの体をケアしつつ、しっかり使いましょう。そうすることで、「地に足の着いた精神性」へと繋がっていきます。
年齢は関係ない。でも、年齢に合ったヨガとの付き合い方がある
アシュタンガヨガは毎日同じシークエンスを練習します。だから基準点がわかりやすい。次に来るポーズもわかっているし、毎日していれば、自ずと自分の苦手なことややりにくいこともわかってきます。痛めやすいところも段々わかってくるから、ちゃんと気を付けるようになっていく。
賢く練習できるようになってくるんですね。
弊社の大阪校「ヨガアカデミー大阪」でも、57歳になるスタッフがいます。アシュタンガヨガを始めたのは、54歳になってからだそう。今でも毎朝、練習をしていますが本当に毎日が楽しそうで羨ましい…!(いつかインタビューをしてみようと思います。)
この前、「やっとプライマリーシリーズ終わったねん~!」と嬉しそうに報告してくれて、私まで嬉しくなりました。(笑)
40代・50代から始めるアシュタンガヨガ!ヨーコ・フジワラRYT200がスタート
そして、この度、新たな試みとして「40代・50代から挑戦してもらおう!」ということで副題を掲げて「40代・50代から始めるアシュタンガヨガRYT200ヨガ指導者養成講座」を開催することに。すでに何度か無料説明会をしていますが、
40代・50代ってところに惹かれて…
と言っていらしてくれる方もいらっしゃいます。これを読んでいる皆さんも挑戦してみませんか?ヨーコ先生は確かに、人間業とは思えないような(笑)アーサナを次々としてくださいますが、これをできるようになる、というのがゴールでは決してありません。
それぞれの方法で、皆さんのアシュタンガヨガと向き合い、そして、他の誰かにもそのヨガを伝えていけるようになってほしいと思います。年齢はただの数字!無料説明会でお待ちしていますね!