記事の項目
こんにちは。ヨガジェネレーションの琴美です。
以前、YOGA FOR EVERY BODY(DJ MIYAさん主催)で立ち上げた、ヨガマットのアップサイクルプロジェクト”satanama”のサンダルをご紹介いたしました。
「想い出いっぱいのヨガマットがサンダルに!アップサイクルproject”satanama sandal”」
ヨガが大好きな皆さまは、ヨガマットへの想い入れもたくさんあるのでは。
使うにはちょっとボロボロ。捨てるには心残り。そんなヨガマットが、違う形で手元に残ったり、他の誰かの元へいったりすると考えると、マットに宿った想いはこの世のどこかで残っているな、というほんのりとした、安心感がずっとある気がしませんか?
今回は、そんなアップサイクルプロジェクトの新たなプロダクトである「ROOT DOWN」をご紹介します!
足を根付かせていたヨガマットが、生まれ変わって植物を根付かせる!
「ROOT DOWN」という言葉は根が深く張る、というイメージが湧いてきます。英語のヨガクラスでも「Root down your both feet」とリードされることがあるそうです。
YOGA FOR EVERY BODYのディレクターで、オハナスマイルヨガスタジオのレギュラークラスや、ヨガジェネレーションの講座にて活躍中のMaiko先生のレッスンの中で、
足、マットにしっかり根っこを張ってー!
というリードをされることがあります。
立位のポーズで足をぐっとマットに踏み込むと、反動で身体が上に伸びる、気持ちがいいリードですよね。
今まで私たちの足をroot downさせていたヨガマットが、
次は植物がroot downするのをサポートしてくれる。私たちsatanamaは、想いを込めてヨガマットで ”植木鉢” を作りました。
HPより抜粋
サンダルの次の新しいプロダクトはなんと「植木鉢」なのです!
老舗の樹木農家と共同開発。ヨガマットは植木鉢になるの?
この「ROOT DOWN」は、樹木農家「内田植木」さんとタッグを組み実際に植木を育ててもらい、マット素材が植木鉢として使えることを実証した上で誕生しました。
マットの素材の特性である、浸透性や通気性が、根腐れを起こしにくいという利点があるとのこと。
「内田植木」さんは、”樹木で心の充実を”という想いで、「一人ひとりの暮らし方に合わせた樹木との出逢いを届ける」をモットーに、神奈川県川崎市にて約50年以上続く老舗の樹木農家さんなんですよ!
可愛い植木付きと、植える植物で自分好みにカスタマイズ出来る鉢のみの2種類!
ヨガマットと、ガラスのトレーで作られた”satanama ROOT DOWN”は、高さは3種類、色はマットの色や素材でどれも個性的で可愛いのです!
お部屋を訪ねて来た人に「植木鉢可愛いねー」と言われたら「ヨガマットで出来てるの!」と自慢できそうです^^
植木とセットか、鉢だけかを選んで頂けます!
セットの植木は3種類。
・空間の浄化として使われる「ホワイトセージ」
・育てやすくスタイリッシュで人気の多肉植物「アガベ」
・成長するとかわいい赤い実がなる「シマグミ」です!
ユーズドヨガマットで作った “植木鉢”
想い出たっぷりのヨガマットを、新しく生まれ変わらせる”satanama”アップサイクルプロジェクト!
このプロジェクト”satanama”に込められた意味は、ヨガのマントラに由来します。
SA TA NA MA という、輪廻転生を意味するマントラです。
SA-Born(生まれる)、TA-Life(人生)、NA-Death(死)、MA-Reborn(生まれ変わる)という意味があります。
まさにこの”satanama”プロジェクトは、ヨガマットが、サンダルや植木鉢となり、輪廻転生そのもの!
Maiko先生がヨガの講座やクラスで提案するOff The MATのヨガ。
その一環として「ごみを減らす」という活動を続けています。
「Myタンブラー」「My箸」を常に持ち歩き、ペットボトル製品を買わない。
一人の行動が世界を変える。
そんな信念をヨガを通して伝えています。
このヨガマットのアップサイクルプロジェクト、いろんな試行錯誤を繰り返し、今回新しく開発をした植木鉢。
地球へのやさしさもさることながら、人も癒される、みんなが幸せになれるプロジェクトですね。