皆さんは、よく寝たのに、なんか体がスッキリしない。と感じる事はありませんか？その状態、もしかしたら「寝コリ」かもしれません。先日、2月21日にNHK「あさイチ」で寝コリについて放映もされていました。今回は、そんな寝コリをヨガで解消する方法をお伝えします。
寝コリってどんな状態？
寝コリとは、寝ている時に体がこわばって緊張状態となり、首コリや肩こり、さらには腰痛などが現れることです。本来、寝ている時はリラックスした状態でいるのですが、何らかの要因で緊張状態となることがあるそうです。この状態が寝ている時に続くことで、「寝コリ」に繋がるということ。
一晩ぐっすりと眠るだけで疲れを解消させて、朝はスッキリと目覚めたいものですが、年齢を重ねると、眠っても疲れが取れない、コリも解消されない、睡眠中に力んでしまっているのか寝起きに肩周りや背中がガチガチに固まっている感じがする。そんな「寝コリ」状態になることもよくあると言います。この寝コリを放置して、そのまま過ごすと、疲労が蓄積されて慢性的なコリとなってしまう可能性があります。
寝コリの原因とは？
寝コリとは、体が緊張状態で筋肉がこわばり、寝ている間にコリが酷くなる状態です。本来であれば就寝中はリラックスをして体の力を抜く必要がありますが、力んでしまうため肩こりや頭痛、腰痛、日中のだるさや眠気などが出てしまいます。
解消するには就寝中に体の力を抜き、リラックスするしかありません。しかし、私たちは日中のストレスなどの刺激を受けることで、緊張状態が解けずに自力で力を抜くことができないことがよくあります。また、デスクワークやスマホの使用により、姿勢が悪くなり、背中が凝り固まることで、深い睡眠に入れない方も多くいます。
今の自分の寝コリ度は？
次の項目で、当てはまる数が多いほど要注意です。眠っていても心身がリラックスできずに体に力が入り、寝コリが生じやすくなっている可能性大です。ご自身の寝コリ度をチェックしてみましょう。
寝コリ度セルフチェック
- 睡眠時間は少なくないのに、起床後もとても眠い
- 日中、睡魔や怠さに襲われることが多い
- 怖い夢や嫌な感覚の残る夢を見る
- 睡眠時、歯ぎしりを指摘されたり、歯の食いしばりの自覚がある
- 起床後、胃腸の不調を感じることが多い
- 出勤時や午前中の外出時に脚の疲労を感じる
- 朝起きてからしばらく頭痛や肩こり首の違和感が続く
- 寝る寸前までスマホ・テレビを見ている
- 布団や枕が以前より違和感がある
寝コリを解消する方法
寝コリの大きな原因の1つでもある、首肩背中まわりの凝り固まり。これらは、「肩甲骨」に大きく関係しています。肩甲骨は、17個の筋肉が付いていて、浮遊しているという珍しい骨で、骨盤と並び、体の要と言われています。
ヨガジェネレーションでも同じみの肩甲骨ヨガの考案者「峯岸道子先生」は、肩甲骨が理想的な位置にあることで、背筋がピンと伸び、姿勢が改善されると共に、肩や首などの凝り固まりの改善にも繋がり、また、このストレス社会で、体から心にアプローチすることも可能である。と峯岸道子先生は考えています。
寝コリが気になる方は、ぜひ肩甲骨ヨガを試してみて下さい。
「肩こり」2分でスッキリ♪
【話題の肩甲骨ヨガ】ガチガチの首・肩こり解消！
肩甲骨周りをほぐし、肩甲骨を正しい位置に戻すことで、姿勢を改善すると共に、力んでしまう肩こりや頭痛、腰痛の改善をし、そして就寝中はリラックスをして体の力を抜く事が出来てきます。
寝コリを解消するワークショップや講座はこちら
究極の肩甲骨はがしメソッド 肩甲骨ヨガ90分クラス
オンライン｜7月1日（土）14:00～15:30
全身を牽引する存在の肩甲骨。肩甲骨ヨガ考案者 峯岸道子の90分クラス！肩甲骨を使いこなすことにより、クラス前と後の驚きの変化を感じる90分間！
肩甲骨指導者養成講座
スタジオ・東京｜7月29日（土）～30日（日）
ヨガの指導をされている方で、ご自身のクラスにも肩甲骨ヨガを取りいれ、首肩背中まりの凝り固まりや寝コリに悩んでいる生徒さんのサポートが出来るようになります。
ぜひ、寝コリが気になる方、または周りに寝コリが気になっている方がいらっしゃる方は、肩甲骨ヨガを実践してみて下さい。
