4年ぶりにバリ島の最新フード事情をお届け
こんにちは、ゆるベジのmisakoです。5月も半ばを過ぎ日差しもだいぶ強くなってきましたね!
そして私は今、さらに日差しが強いインドネシアのバリ島で過ごしています。ヨガと食の学びの旅です。
コロナ禍後初、4年ぶりのバリ島はだいぶ観光客も戻ってきていて賑やかです。そんな今のバリ島を、ゆるベジ食目線でお届けします!
バリ島といえばナシチャンプル
バリ島が属するインドネシア料理はさまざまなものがありますが、その中でも私が大好きなのは『Nashi Champur(ナシチャンプル)』という料理。
ナシ=ご飯、チャンプル(混ぜる)という意味合いで、ご飯を盛り付けたその周りにさまざまなお惣菜を盛り付け、混ぜながら頂きます。
オーダーの仕方は2種類。
『ナシチャンプル』と言うと、お子様ランチのように、もう既に決められたものがワンプレートで出てくることもあれば、お店のショーケースにいくつかのお惣菜が並んでいて、自分の好きなようにチョイスしてオーダーし、そのオーダー内容によってお会計が変わるスタイル。
私は断然後者が好きなので、いつもチョイススタイルのお店へ行きます。英語もインドネシア語も話せなくても大丈夫!最初に笑顔で挨拶したら、まずはご飯の種類を選んで(大体のお店は白米と赤米を揃えています)
あとはケースのお惣菜たちを指し示しながらオーダーするだけ!お店によってお惣菜の種類も味も違うので面白いですよ。お惣菜はベジもノンベジも、両方あります。
こんな風に
ケースにお惣菜たちが並んでいます。いつも迷う。。。
こちらはちょっとお高めのお店で、お惣菜が冷蔵されているタイプ。
基本的にナシチャンプルのお惣菜は常温でお店に並べられているため(適度に仕込んでおき、無くなったらその都度作り足す)全て火が通っていますが、こういうお店だと生の野菜を使ったお惣菜もあります。
そしてチョイスの結果、とある日は
ブロッコリーの炒め物に、インゲンとモヤシのココナッツ和え、テンペの甘辛炒め、ゆで卵のスパイシーソース和え、カジキの辛煮、サンバルソース(インドネシアの辛いソース)、赤米チョイス。
また別のとある日は
メインをマグロの辛煮に、空芯菜の炒め物に、インゲンとヤングコーンの炒め物、トウモロコシのフリッター(天ぷら)に、いつものサンバルソース。.
『お子様ランチ』的なナシチャンプルの日も。
この時はちょっとお腹が重たくて。でもお腹は空いていたので、普段は米類をあまり口にしない私は、お米の代わりに野菜へと変更をお願い。
エビセンにチキンの旨煮、揚げ豆腐の煮物、ゆで卵、ジャックフルーツのカレー、トマトの炒め物に、山盛りな青菜とモヤシの和えもの、テンペの甘辛煮かついてきました。
また、バリ島はフレッシュなココナッツウォーターが飲めるのも魅力!シンプルに、ココナッツの実に包丁を入れて、その隙間から果汁を頂くのですが
これが、日本ではなかなか味わえない美味しさ!こちらでは汗を沢山かくので、水分&ミネラル補給にバッチリです。
また、飲み終わっても、まだまだココナッツの美味しさを楽しめます。
お店の人にお願いして半分にかち割ってもらったら、その実の内側にある果肉をスプーンでこそげ取って頂きます。
これが美味しいんですよ〜♪
ヴィーガン色では、この果肉を『お刺身のイカ』に見立ててお寿司にしたりサラダに入れたり。
また、とあるカフェへ行った時には『ココナッツ・ベーコン』と言う名前で、この果肉がクリスピーに焼かれ提供されていました。
最新のバリ島フード『ナシチャンプル』、いかがでしたか??
次回はナシチャンプル以外の、今のバリ島のフードレポートをしたいと思います。
お楽しみに!
misako