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数秘学は占いなの?
数秘学は占いなの?ときかれたら、マダムYUKOはこう答えます。
質問 : 数秘学は占いですか?
答え : いいえ。ただ、占い的なところもあります。
はたしてその実態は?
ということで、今回のコラムでは「数秘学は占いなの?」という謎を解き明かすべく、ヨガ数秘学の核心にせまってみようと思います。
数秘って何?
数秘学にしろ数秘術にしろ、世の中でどうとらえられているか?というと「占い」ですよね。マダムYUKOは2021年に「ヨガ数秘学」という本を出版しましたが、その時、編集者さんにはっきり言われました。
「YUKO先生が本の中で、数秘学は占いじゃない、というのは自由です。ただ、書店では、数秘学の本は、占いの棚に行くんです」
占いと数秘学を完全に切り離すことは、世間的には難しい、ということですね。
ただ。やっぱり、占いとは違う、というのが正直なところ。ここから、ヨガ数秘学が具体的にどんなものなのか、お話していきますね。
ヨガ数秘学VS占い。どこが違う?
数秘学と占いは、どこが違うのでしょう?三つのポイントから解説しますね。
その① 数秘学は「パターン」を見るもの。
数秘学の土台となっているのは、生まれた月や日の数字には、特定のパターンがある、という考え。1から11までの数字には、それぞれパターンがあって、1月生まれは1、5日生まれは5というように、誕生日の数字が、その人の個性として表れる、とするのですね。
数字の持つパターンは、いろいろな形で個性となりますが、代表的なのが、
1.行動パターン
2.思考パターン
3.感情パターン
の三つ。
たとえば、3は気分で動く、という行動パターンがあり、4は考えすぎる、という思考パターンがある。6は感情的になりやすい、という感情パターンがあります。
その②予言はしない。
数秘学では、いついつ、どこどこで、○○が起こります、というような予言はしません。彼とは別れますよ、とか、来年結婚しますよ、とかいう未来を直接占うこともありません。
ただ、未来を「予測する」ということは、数秘学でもあるのですね。とはいえ、それも、数字のパターンを見て予想する、という方法で、予言とは異なります。(この「予測」が受け手の方からは「不思議」「予言」ととらえられることもあるのですが)
たとえば、11を持つ人に、未来の幸せのカギは天とつながることです、とお伝えしたり、1を持つ人に、独創性を大事にすると自分らしく生きていけます、とお話したりします。
その③行動をうながす。
占いも数秘学も、目的は「今よりハッピーになること」ですよね。ハッピーになるために、数秘学が重要視するのが、
1.行動すること
2.変化をすること
3.自分の責任で生きること
の三つです。
人生は自分のもの。受け身でいても、何も起こりません。白馬の王子さまは、待っていてもやってこない。自分から探しに行って!と行動をうながすのが数秘学のスタイルです。
たとえば、5なら行動、変化し続けることを、8ならチャレンジすることを、7なら自分の声を発信することが、数字に見合った行動になります。
待っていちゃだめ!自分から動いて、はじめて望む幸せが手に入るのよ!というのが数秘学。幸せは自分でつかみとるものであり、その方法や道筋を示すガイド役となるのが、誕生日の数字たちなのです。
数秘学が「あたる」って何か?
ヨガ数秘学は「よくあたる」と評判。マダムYUKO自身も、本当によくあたる、と感じています。ただ、この「あたる」というのは、予言があたる、というよりは、誕生日の数字が示す、自分の行動/思考/感情パターンが「あてはまる」という感じが強いです。
また、リーディングで数字をヒントに「何をすべきか」をお伝えした後、アドバイスを実行し、人生が好転したり、運が開けてきたり、人間関係がうまくいくようになることがよくありますが、ご本人にとっては「数秘学はあたる」という感覚かもしれません。
占いのようで、占いではない
数秘学は、占いのようで、占いではない。でも、占いの要素もあるし、占いのように感じられることもある。という表現が一番近いかなと、思っています。なんとなく、イメージがわいてきたでしょうか?
不思議なことは、ほぼないので(少しはありますが… ここも、興味深いところ)誰にでも学べるのが、数秘学の特徴。おもしろいかも!やってみたい!と思ったら、ぜひ、学びにきてくださいね。
ヨガ数秘学の生年月日チャートを作ったことがない方は、こちらの自動計算ツールからどうぞ。
マダムYUKOより