チェアヨガ いずみ

あさイチ出演で話題急上昇!山田いずみ先生が語るチェアヨガの効果とは!

先日NHKのあさイチに出演をした山田いずみ先生。

あさイチでは初の試みという15分ものテレビでは長めの時間を使って、チェアヨガを出演者の方に指導されていました。

いずみあさイチ
NHKあさイチに出演!

介護施設で働いていた時に要介護の方と接している中で「もっと早くヨガに出逢っていたら、もしかしたら違う今があったかもしれない」と考えたことがきっかけで、誰にでもできるチェアヨガのプログラムを考案。

多くの方が伝えられるようにメソッド化をして指導者養成講座も開催しています。

なぜチェアヨガがテレビで取り上げられたのか、チェアヨガの驚くべき効果や、メディアでの出演に対して、いずみ先生の想いを伺いました。

いすに座ったままでできるチェアヨガとは?

いすに座ってできるヨガ「チェアヨガ」
いすに座ってできるヨガ「チェアヨガ」

まずは簡単にチェアヨガの説明から。
チェアヨガは文字通り椅子に座ったまま行えるヨガのこと。

  • マット不要
  • 椅子さえあればどこでもできる
  • 服装も選ばない
  • 身体の動きに制限がある方でもできる

など、ヨガはハードルが高いという方でも気軽に始められるのが特徴です。

いずみ先生が考案した独自のチェアヨガのプログラムは、ポーズ、呼吸、瞑想の要素がバランス良く組み込まれており、内観の要素が高く、自律神経を整えることを一番の目的としています。

椅子でも十分に感じられる!チェアヨガの効果は?

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歳を重ねると身体の機能が衰えるばかりでなく、自律神経の機能も衰えると言われます。

自律神経機能が衰えると

  • 疲れやすくなる
  • 体温調節が上手くできない
  • 身体の痛みが感じられやすくなる

など、生活の質(QOL)が大きく下がる原因となってしまいます。

身体を動かすだけの健康体操も元気な人には有効ですが、身体が動き辛かったり、すぐに疲れてしまうのでは、継続習慣化がしにくい、といずみ先生は言います。

いずみ先生が考案したチェアヨガは、なるべく簡単でゆったりとしたポーズを、呼吸や内観を促す声掛けをします。

その効果は3つの要素を合わせ持っていて、その要素がそれぞれ働きかけて生活の質を向上させることを目的とします。

ポーズやマッサージによる効果

簡単でだれでもできる簡単なポーズで構成されているチェアヨガ。

  • ほぐす
  • 巡らせる
  • 歪みを整える

この3つの効果があるポーズをまんべんなくプログラムに入れることをいずみ先生は心がけているとのこと。

また、ボールやタオル、手を使ったセルフマッサージもたくさん取り入れており、血液やリンパの巡りが良くなるのも特徴です。

ポーズ、マッサージ、呼吸をゆったりと行うチェアヨガですが、終わると意外に身体が温まったという感想が多いとのこと。

心や自律神経に働きかけることが大きな目的とはいえ、姿勢改善に繋がったり、膝の痛みや股関節の痛みなど、下肢にも改善の効果が出ている事例もあり、身体に負荷をたくさんかけなくても、継続習慣化することで身体への効果も期待できるのがチェアヨガです。

呼吸による効果

呼吸を深くゆったりとする効果はヨガを普段されている方であればもう十分に感じられているのではないでしょうか。

深い呼吸はリラックスモードの「副交感神経」を優位な状態にすることが出来ます。

年齢を重ねていくと自律神経を調整する機能が落ちてしまいます。
若くても現代人はストレスや、不規則な生活、栄養不足、睡眠不足、環境によって自律神経が乱れている人、または覚醒モードの交感神経が優位に状態が長く続く人が多いといいます。

チェアヨガでは、呼吸に集中できるように敢えて動きを簡単にしています。
ポーズのインストラクションの中にも、呼吸に意識してもらったり、大きな呼吸を促す声掛けをたくさん入れています。

チェアヨガが終わる頃には眠くなる、という方も多く、寝る前に行うことで睡眠の質を上げることにも繋がるそうですよ!

瞑想(マインドフルネス)による効果

チェアヨガで取り入れているのは、どんな方でも親しみやすいマインドフルネス瞑想法です。

呼吸を数えたり、身体の部位を意識したり何か対象に焦点をあてて集中するマインドフルネス瞑想。

科学的・医療的エビデンスもたくさんあり、

  • 鬱予防
  • 記憶力の向上
  • 痛みの軽減
  • 認知症予防
  • 脳の海馬を活性化する。

などの効果が期待できます。

野球やサッカーで練習をすればするほど上手くなるように、マインドフルネス瞑想も練習を続ければ続けるほど精神が安定しやすく、効果が出やすいといずみ先生。

プログラムの中に瞑想が入っているのですが、ポーズを行っている時もマインドフルネスに動けば瞑想と同じ効果があるそうです。

できるだけ目を閉じて身体や呼吸に意識を集中させることが大切で、周りとポーズを比べたり、先生みたいに綺麗なポーズを取ろうという意識は、マインドフルネスとは離れてしまっている状態。

自分の身体のどこが伸びているか、どこに呼吸が入っているのか、自分の中で起こっていることに意識を向けて行うことでマインドフルになるといずみ先生は言います。

いのち全体に働きかけるツールとしてたくさんの人に届いて欲しいチェアヨガ

チェアヨガの指導者養成講座にて山田いずみ先生
たくさんの必要とする人にチェアヨガが届くように、と山田いずみ先生

いずみ先生のチェアヨガプログラムの中にたくさん組み込まれている、呼吸や瞑想(マインドフルネス)で得られる効果には以下が挙げられます。

  • ストレスレベルの低減
  • 睡眠の質が向上
  • 消化吸収促進
  • 免疫力アップ
  • ホルモンバランスが整います
  • 疲労回復
  • 自然治癒力アップ

チェアヨガはヨガのハードルを下げるばかりでなく、生活の質(QOL)を上げることも期待できます。

いずみ先生は言います。

身体、自律神経や心・脳まで部分的ではなく、いのち全体への働きかけができる健康法。
いのち全体を整えてくれるツールとしてたくさんの人に届けたい

ヨガを経験したことがない方でも、チェアヨガのクラスができるようになるのが、山田いずみ先生が講師を務めるチェアヨガ指導者養成講座です。

講座やテキストは再現性が高く、丁寧に作りこまれていて、2日間でヨガ未経験の方でも指導ができるようになります。

それは、たくさんの方のもとにチェアヨガが届くように、といういずみ先生の想いからです。

そんなに得意ではないメディア出演も

わたしがメディアに出ることで、チェアヨガやヨガの認知が広まってくれたらいいな、と思って……

とお話が来たら受けられているといずみ先生。

セルフケアや身近な人、必要としている方への「いのちを整えるツール」として、チェアヨガを学んでみませんか?

山田いずみ先生によるチェアヨガ指導者養成講座は定期的に開催中!

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