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こんにちは。ヨガジェネレーション企画部の琴美です。
わたしは子育ての経験はありませんが、甥っ子の成長は気になるところです。
甥っ子は小学校6年生にまで成長しました。小学校6年生ともなれば、そろそろ”子育て”から、子ども自らの成長を後押ししていくフェーズに入っていきます。
ですが、妹はいまだ「落ち着きがない、宿題しない」などとぶつぶつ言いながら子どもと向き合っています。子どもはほっといても成長するとは言いますが、育てる親の悩みは尽きませんよね。
妹にとっても甥っ子にとっても、これからの成長が楽しく希望に満ち溢れたものであれ!と願いつつこの記事を書いております。
みんな悩んでいる!?子育てについて。
子育てをしている方の多くは何らかのお悩みを抱えているのではないでしょうか。
例えば、
- 子どもの叱り方がわからない
- 子どもとの関わり方がわからない
- 成長や発育が気になる
- 相談できる人がいない
- 子どもにイライラしてしまう
などなど……。
子どもの成長は喜びとともに、時に不安や悩みが生じることもあるかと思います。
もちろん、私は子育て楽しかったよー!という方もたくさんですね。しかし、視点を世の中に広げてみると育児放棄や虐待、少年犯罪など心が痛くなるようなニュースも見受けられます。
家族の在り方も多様化する中で、世には出てこない個人で抱える深刻な問題は実はたくさんあるのでは……、と想像されます。
国の施策として提言される「子育て支援」
国の施策としては、すでに平成6年には「今後の子育て支援のための施策の基本的方向について」(厚生労働省HP)という提言が出されています。
その中には
子育て支援を企業や地域社会を含め社会全体として取り組むべき課題と位置付ける
「今後の子育て支援のための施策の基本的方向について」(厚生労働省HP)
とあり、子どもの成長を見守ったり後押ししたりする中で起こる問題は、もはや各家庭だけで抱える事ではなく社会全体の課題だといえます。
この提言の第4項「子育て支援のための施策の基本的方向」の中には4)ゆとりある教育の実現と健全育成の推進 として、
子育て家庭の子育てに伴う心理的な負担を軽減するため、ゆとりある教育を実現する。また、青少年団体の諸活動、文化・スポーツ活動等の推進による多様な生活・文化体験の機会の提供、子ども同士や高齢者との地域社会におけるふれあい、ボランティア体験などを通じて子どもが豊かな人間性を育めるような家庭や社会の環境づくりを推進する。
「今後の子育て支援のための施策の基本的方向について」(厚生労働省HP)
などともあります。
国が提唱するように、企業や地域社会を含めた社会全体で子育て支援に取り組むことは、個々の家庭だけではなく、社会全体の成熟といったより広い範囲での成果を生む可能性があります。
ゆとりある教育や多様な活動の提供は、子どもたちが健やかな環境で成長し、多くの経験を積むために重要となるのではないでしょうか。
では、ヨガができることは?
ヨガもそのような取り組みの一環として役立つことが大いに考えられます。
ヨガは身体的な健康ばかりでなく心の健康にも良い影響を与えるとされています。
ストレスの軽減やリラクゼーション、集中力の向上などがその例です。子育てにおいては、親自身が心身ともにバランスを保つことが重要であり、ヨガはその一助となる可能性があります。
また”キッズヨガ”や”親子ヨガ”は子どもたちがコミュニケーションを深める場や、親同士が悩みを共有する場にもなり得ます。
そしてヨガの心や身体への有効性は、子どもにとっての健やかさを育む助けやヒントにもなり得るのではないでしょうか。
子どもの健やかな成長へのヒントが学べるキッズヨガ
子どもの健やかな成長への秘訣が学べたり、子育ての悩みや不安を解決するヒントになるのが「キッズヨガ」です。
子どもたちの成長に多くの恩恵をもたらす、キッズヨガのメリットはこんなにもたくさんあるんです!
鼻呼吸の促進
鼻呼吸はリラックス効果をもたらすだけでなく、集中力や心の安定を促す重要なスキル。キッズヨガは、深い鼻呼吸を通じて子どもたちに正しい呼吸法を無理なく楽しく伝えることができるツールです。
健康的な生活意識の育成
子どもたちはキッズヨガを通じて健康的な生活習慣を身につけることができます。運動やストレッチの習慣は将来の健康に良い影響を及ぼすことが期待されます。
体の感覚への興味が湧く
ヨガのポーズや動作を通じて、子どもたちは自分の体の感覚に意識を向けることを学びます。これは身体の状態を正しく理解し、リラックスやストレスの軽減に役立つ能力を育む上で重要なスキルといえるでしょう。
共感と人間関係の発展
キッズヨガの中で行われるみんなでおこなうプログラムやペアポーズは、子どもたちに他人との協力や共感の大切さを教えます。これにより、自分だけでなく周りの人々を大切にする意識が育まれます。
適切なルールの理解
ヨガ哲学の中では、規則や手順に従うことを教えているものもあります。子どもたちはキッズヨガを通じてルールや指示に従うことの大切さを学びます。これは日常生活や学習においても役立つスキルです。
子育て中の不安や悩みは誰にでもありますが、キッズヨガはそのような課題を解決する手段として大いに役立つのではないでしょうか。
ヨガジェネレーションで開催!片岡まり子先生のキッズヨガ
ヨガジェネレーションでは、2017年からキッズヨガのコンテンツを片岡まり子先生に担当して頂いてます。
まり子先生は25年以上ヨガを続け、17年にわたりキッズヨガを指導してきたベテラン講師。彼女の経験と保育士資格という専門知識に基づいたプログラムは、子どもたちの健全な成長をサポートするために効果的なツールとなっています。
オリジナルのキッズヨガプログラムは、子どもたちの発達心理学や脳科学、生理学に基づいて構築されています。保育士資格を持つまり子先生がリアルな現場を考慮しながら開発したプログラムは、保育園や幼稚園などでのカリキュラムとして取り入れやすい内容です。
まり子先生の経験豊富な指導と専門的なアプローチを通じて、子どもたちの健全な成長をサポートするキッズヨガは、保護者や保育士の方々にとっても心強い味方となることでしょう。
ご自身や周りの子育てのお悩みに役立つキッズヨガプログラムを片岡まり子先生から学んでみませんか?