Miwa先生の経絡とツボの力

【動画で実践!】「なんか調子が悪い」諦めないで。経絡ツボの力

病気ではないけれど、なんとなく調子が出ない…

  • 疲れやすい、体がだるい
  • 寝ようと早めに布団に入っても眠れなかったり、朝が起きられない
  • 気分の浮き沈みが激しい、理由もなく悲しくなったり、イライラする
  • 食欲がない、体重が減少している

病院に行っても、これと言って病気が見つかるわけでもない。こういった状況を東洋医学(中医学)では、未病、と云います。

これは前にこちらの記事でも書かせて頂きました。

東洋医学でセルフケア!経絡ヨガの考え方の基礎:中国伝統医療

このような状態が続くと、人と会うのが億劫になってしまったり、楽しいはずの友人との時間や家族との時間が、思いきり楽しめなくなったりしてしまいます。ヨガをしている皆さま、ヨガを教えている皆さま、こんな方周りにいらっしゃいませんか?

そんな方に知ってもらいたい、それが東洋医学、経絡やツボの知識。前回の記事では理論的なところを記事にしました。今回は、いよいよ実践!実際に、経絡ヨガを伝えてくれている、Miwa先生の動画と一緒にご紹介します。

経絡・ツボをヨガに取り入れる方法

前回の記事にも書いた通り、経絡やツボは五臓六腑(六像六腑)つまり体の内側とつながっています。そして、何かしら臓腑に異変があるとそれが経絡上に反応として現れます。そのため、経絡やツボを刺激することで、体の内側を整えていくことができるのです。

今回、この記事で紹介する方法は2つ。

ツボを直接手技で、刺激する方法。もう1つはアーサナで刺激し、流れを良くする方法です。実際にMiwa先生に、動画で紹介して頂いたので、YouTube動画で見てみましょう!

【肩甲骨・肩凝りに効く!】小腸経のツボを刺激する

心・小腸経のツボ

心・小腸経の経絡は、肩甲骨を通り、小指の側面と繋がっています。なので、小指の側面にあるツボに刺激をいれることで、肩回りがすっきり!肩甲骨の可動域があがるそう。

動画では、手の小指側の側面をつまんで縦にゆらしたり、ぎゅーっとつまんで刺激を入れています。つまんだところが硬かったり、痛気持ちいい、という人もいらっしゃるはず。痛いなあと感じる方は、肩甲骨が動きにくくなっているのかもしれません。刺激を入れつつ、ほぐしていきましょう!

ここでのポイントは、

  • 力を抜いてリラックスしましょう。押すときも一生懸命になりすぎないよう注意!
  • 気持ちいいところを探しましょう。
  • 呼吸と共に行います。真剣になりすぎると呼吸が止まってしまうこともあるので意識してくださいね。

こんなセルフツボ押しが、クラスに入ってもオリジナルクラスとして、使えますよね。Miwa先生が開催している経絡ヨガ指導者養成講座では、ツボの取り方や使い方も勉強していくことができます。

【心・小腸経の経絡をケアしたい!】冷房の冷えや夏バテに効く!

さてこちらは、ヨガのアーサナを使って、経絡を刺激する方法。同じく「心・小腸経の経絡」をケアします。

心・小腸経の経絡は、冷房の冷えからくる不調や冷たい飲み物や夏バテからくる胃腸の不調をケアすることができます。

動画の中では、この経絡の流れを整えるヨガのポーズを紹介しています。ここでもゆったりとした大きな呼吸を忘れずに。

経絡ヨガ指導者養成講座では、このように各経絡を刺激するためのポーズも教えてもらうことができます。中にはMiwa先生のオリジナルポーズも!色々な経絡がどんな不調を整えてくれるのか、ウォーミングアップやクールダウンの方法も教えてもらえますよ!

アーカイブでの受講もOK!ご自身のセルフケアにも!

経絡ヨガ指導者養成講座
ヨガを伝えていくためにはもちろん、自分の家族や周りのひとのためにも、ぜひ勉強してみてください。本講座は、アーカイブの動画も皆さんに見れるようにしますので、空き時間で勉強して頂くことも可能です。

また、様々な不調への対応ができることを考えると、パーソナルヨガでその方に合わせたヨガを提案することも可能ですよね。

病気でなくても、「今私は健康です!」と胸を張って言えない状態、病気と健康の間にいる人は、たくさんいらっしゃいます。平均寿命が延びている日本。しかし、寿命が延びても、その間、ずっと健康でいられるわけではありません。だからこそ、健康上の問題で制限されることなく日常生活を送ることができる期間、健康寿命を延ばすことが、今注目されています。

この健康寿命を延ばすために、できること。それが経絡ヨガ、東洋医学の基礎知識なのかもしれません。ぜひこの機会に、Miwa先生の下で、こういった知識を学んでみてほしいと思います。

皆さんと皆さんのご家族、そしてその周りの人たちに笑顔の輪が広がりますように。

ヨガジェネレーション講座情報

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