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こんにちは!ヨガジェネレーション企画部の琴美です。
本日ご紹介するのは、山田いずみ先生によるチェアヨガ、シニアヨガ指導者養成講座の修了生の活動です。
いずみ先生は、介護予防運動指導員としての経験を、試行錯誤の上今のチェアヨガやシニアヨガの講座に落とし込みました。
安全性やエビデンスを大切にしながらも、ヨガをやったことが無い初心者でもチェアヨガ・シニアヨガのインストラクターになれるという高い再現性があることが一番の特徴です。
「自然な身体の衰えに抗わず、穏やかな心を保ちながら年齢を重ねるための健康習慣」として、ヨガをたくさんの方に広めるため、誰にでもインストラクションや効果が再現できるように、最適化されたオリジナルのメソッド。
ポーズは優しく、呼吸や自律神経を整えるために考えられたプログラムを講座では伝えています。
活動のヒントとなるシェアが満載!今年初めて開催されたチェアヨガ修了生「八ヶ岳合宿」
7月の終わり、八ヶ岳にある山田いずみ先生のご自宅に20名を超えるチェアヨガやシニアヨガの指導者養成講座を修了された生徒さんが集合。
2泊3日で行われたこの「八ヶ岳合宿」はみなさんの活動や、チェアヨガの今後についてシェアをする目的で行われました。
山田いずみ先生がFBグループ内で呼びかけをして、集まった皆さんのご報告は、たくさんの活動のヒントが飛び交い、それぞれのアップデートと今後の意欲に繋がる会になったようです!
2日でチェアヨガインストラクターに!山田いずみによるチェアヨガ指導者養成講座とは?
少し、山田いずみ先生による「チェアヨガ指導者養成講座」についてご紹介します。
「チェアヨガ」は文字通り椅子を使って行うヨガ。
椅子に座ったまま行えるので、身体の動きに制限がある方でもヨガをすることが出来ます。
また、健康な方にとってもウェアに着替えたり、道具を用意することなく隙間時間に行え、運動習慣を作るのにとても役立ちます。
たくさんあるチェアヨガ講座の中でも、ヨガジェネレーションで開催する山田いずみ先生のチェアヨガでは、教える対象の元気度により講座を選んで頂けるようにラインナップしています。
健康な方~要介護2(要介護2は生活全般に手助けが必要な状態)くらいの方まで対象
介護職員さんが見守る安全な環境の中であれば、要介護4-5の方も対象。介護施設で行うレクリエーションとしてのチェアヨガ。
健康な方やアクティブシニアが対象。介護予防のヨガとして行うので少し強度が高め。
2日間で習得!すぐに活動をはじめられる秘密は?
山田いずみ先生が考案したチェアヨガメソッドは、いずみ先生が運動指導員として介護施設の現場で培ってきたノウハウが惜しみなく盛り込まれており、チェアヨガインストラクターとして活動する上で、とても実践的で再現性が高いことが特徴です。
チェアヨガベーシックでは、15分のチェアヨガプログラムと、45-60分のチェアヨガプログラムを習得します。
テキストには、一つ一つのポーズの誘導のセリフが書かれていて、それを見ながら誘導の方法を学んでいきます。
まずはプログラム通りに練習を重ねて頂き、スムーズにクラスが出来るようになればご自身の得意なことなどを取り入れて活動の幅を広げていらっしゃる方が多いです。
ベーシックの受講だけでも、十分に活動をされている方もたくさんいらっしゃいます!
フォローアップの場、励ましの場として。FBグループ内で起こっていること。
さらに山田いずみ先生のチェアヨガ指導者養成講座は、手厚いフォローアップも人気の秘密。
いずみ先生や卒業生たちと直接つながることが出来るFacebookグループは2023年10月現在426人もご登録頂いてます!
グループ内ではたくさんの方が活動の報告や、チェアヨガを実施する上での有益な情報ををアップしていて、シェアされた内容をご自身の活動に活かしているというご報告などもあり、とても良い連鎖が生まれています。
投稿にはいずみ先生のコメントや卒業生同士のコメントで最近は活発に行われ、とても良い励みになっている様子。
一部をご紹介すると
この4月から月2回施設に伺って開催することになり、その初回が昨日でした。
昨日の参加者は8名で、うち3名が車椅子の方で、他の方は移動はとりあえず一人でもできますという方々でした。
(中略)
それは全ての方ではないけれど、動作を大きくゆっくりしながら、「息を吸って吐いてを深くゆっくりしましょう」と促しても、動くことに一生懸命になるせいか、途中息を止めてしまっている様な場面を何度もしかも多くの方がそういう状態になりがちだったことでした。
(中略)
流れの構成が良くなかったという反省があり次回に向けて施設の方とお話ししてみたところ大きなヒントがありました。それは
「ここにいる人たちは元気な方も含めてコロナ禍を過ごしてきた日々の中で深呼吸をする事を忘れちゃっているんです」という言葉。
(中略)
「深呼吸を忘れている」という言葉は、私にとってもチェアヨガの入り口だと感じているので、少しずつ皆さんと一緒に体を解放していきたいと思う初回のレクレーションとなりました。
(Nさん)
令和四年度1年間の地域包括支援センター主催のシニアグループ3月で終了でしたが、チェアヨガをもう一年継続したいと依頼がありました。
継続理由はようやく皆さんがヨガの呼吸と動きに慣れてきた、効果を感じているから終わりにするのは勿体ない、また参加者さんからの継続の声もあったと聞き、嬉しく思い勿論、令和五年度も一年間よろしくお願いしますとお引き受けしました
(Tさん)
市からの依頼で朝市と同時開催の健康教室に
椅子ヨガ担当させてもらいました別の場所で朝やってる15分の簡単椅子ヨガで
椅子ヨガの良さに気づいて
こちらにも参加してくれた方がいたり、
マットのヨガで知り合った方が
はじめて椅子ヨガにトライしてくれたり、
近くのおしゃれな古着屋さんが
開店前にヨガをしにきてくれたりと
いろんな方が参加してくださいました改めていろんな人たちと
気軽にできる椅子ヨガが私は好きだな〜って思い
投稿しにきちゃいました(Sさん)
認知症カフェという、認知症の方、介護してる方、認知症に携わっている方のためのサロンでの椅子ヨガのご依頼をいただき、行ってきました。ほとんどのみなさんが気持ちよさそうにやっていただけました。足をさするマッサージをした後、左右差の感覚の違いなど伺ったんですが、1人のおじいちゃんが、脊柱管狭窄症とのことで、足がちょっと痺れるなぁと言っていました。これは椅子に座っているからなんでしょうか?人によっては座りっぱなしが逆に悪い場合もあるのかなぁと思ったのですが、先生や皆さんのご意見を聞いてみたいです。
(Mさん)
各投稿には同じ経験をされている方からのアドバイスや、勇気をもらいました!などの感想のコメントがついて大盛り上がり。
チェアヨガというツールを使い温かい場を広げている皆さんで創られている温かい空間です。
1人1人のヨガの伝え方が出来る。チェアヨガインストラクターに!
私なんかにヨガのインストラクターができるかしら。そう思われている方も中にはいらっしゃるかもしれません。
ヨガを伝える仕事は、オーディションを受けてスタジオに入ったり、大きなイベントで登壇したりすることだけではない。
皆さんが心に無理なくチェアヨガを伝えられる場が必ずあると思っています。
自ら役所や公共施設に足を運んで、地域の人と繋がってボランティアから始める方、ご自身が働いている施設のレクリエーションとして積極的に取り入れる方、他で学んだメソッドと組み合わせて、オリジナルのクラスを作り自主開催をする方。
ヨガの伝え方は様々です。
このチェアヨガの修了生グループを管理させて頂いてると、それぞれの場所でたくさんの方の笑顔がイメージ出来てニヤニヤしてしまいます( *´艸`)
再現性が高いこのチェアヨガメソッドだからこそ、自分で出来るヨガの伝え方のアイディアがどんどん浮かんで、さらに実行しやすいのかなぁと感じています。
皆さんも、チェアヨガインストラクターになって、たくさんの方に健やかさと幸せ(=健幸)を届けませんか?