深い休息記事

激しい寒暖差にココロの不調にも注意!深い休息を日常に取り入れよう

各地で気持ちの良い秋晴れの日が多くなっていますが、最近、朝晩は冷え込み昼間は気温が高いという日が続いています。東京はなんと気温差11℃以上だった時もありました。

皆さんは、そんな寒暖差が激しいこの時期、体と心はどのようにケアしてあげていますか?今回は、増加傾向にある「寒暖差うつ」についてお伝えしていきます。

増加傾向にある“寒暖差うつ”の症状とは?

寒暖差うつ
寒暖差での咳き込みや、体調不良

みなさんは、“寒暖差うつ”という言葉を聞いた事はありますか?
寒暖差うつの具体的な症状としては、

  • 疲れやすい
  • 熟睡感がない、日中眠い
  • 食欲がない、胃もたれ
  • 肩がこる
  • 頭痛、めまい
  • やる気がしない、何をするにもおっくう

上記のような身体の症状、または精神的な症状が出ると言われています。現在、朝昼の激しい寒暖差で体調不良になる人が続出していると言われています。さらに今、やる気が出ないなど精神的な不調も現れる“寒暖差うつ”の患者も増加傾向だといいます。医師によれば、記録的な暑さだった夏の疲労をため込んでいる上、急激な寒暖差で体と心のバランスを崩しやすくなっているということです。

寒暖差うつはなぜ起こる?!

自律神経の働き
気温の寒暖差が大きいことにより、自律神経の働きが乱れて、体が疲れることを「寒暖差疲労」といいます。

自律神経は、外部の環境が変っても体温を一定に保とうとします。寒いときは交換神経の働きにより、血管を収縮して体を震わせ、熱を逃さず体温を高めようとします。熱いときは副交感神経の働きで皮膚の血流を増やし、発汗により熱をのがして体温を下げます。寒暖差が激しいと体に大きな負担をかけてしまい、様々な不調があらわれやすくなってきます。

ティアン・アラン先生が考える深い休息のポイントとは

ティアンが伝えるヨガ
カナダ在住のティアン先生

寒暖差うつの原因の「自律神経」を整えていく事が、予防と改善のポイントとなります。
今回、癒しの伝道師カナダ在住の“ティアン・アラン先生”自律神経を整える休息について伺いました。

騒がしい心(マインド)を静め、体の緊張を解いていく事。
そして、自律神経を整えるという事は、心身共にバランスを取り戻すことが大切。

ティアン・アラン先生はストレスが体と心にかかっている時、休息の技法を知っていると自分自身でバランスを取り戻していけるようになります。また、休息は日常の一部に組み込んでいく事がとても大切であると話します。

ティアン・アラン先生が大切ににしている深い休息を得るための3つの技法は

  • 呼吸法
  • マインドフルネス瞑想
  • リストラティブヨガ

呼吸法は、深い休息には不可欠な要素。ストレス軽減するために最も使い勝手が良く日常にも取り入れやすい方法です。下記、YouTubeをぜひ参考にして体感してみて下さい。

マインドフルネス瞑想やリストラティブヨガも、常に騒がしい思考を落ち着け、後ろ向きなものを手放し、心(マインド)を静めてくれます
呼吸法・マインドフルネス瞑想・リストラティブヨガを日常生活に取り組む際のポイントは下記となります。

  • 一旦立ち止まって確認(体は今どのような感じか?気分はどうか?)
  • 振り返り(今、自分に必要な事はどんな事か?)
  • リラックス(5~15分間自分に必要な技法で実践)

ぜひ、日常生活に5分でも取り入れながら、自分自身のケアをしてみてあげて下さいね。
更に、呼吸法・マインドフルネス瞑想・リストラティブヨガを体感したい!またはもっと学びたいという方は下記をチェックしてみてください。

大好評!ペインケアヨガ指導者養成講座

ペインケアヨガ指導者養成講座
11月24日(金)~26日(日)開催!

リストラティブヨガのエキスパート 講師ティアン・アラン先生が開催するペインケアヨガ指導者養成講座は下記の内容を学んで頂ける指導者養成講座となっています。

  • 痛みの理論について学ぶ
  • 呼吸法
  • 痛みの管理・軽減に役立つ治療的な瞑想法
  • 身体への気付きの実践と指導法
  • 痛みを管理する方法
  • ヨガクラスに取り入れる方法

これらはどれも講師ティアン・アラン先生が、生徒さんの体をケアしていくために必要としているメソッドです。これらを勉強することで、ヨガで体や心の痛みの緩和や痛みの管理ができるようにプログラムされています。実践も多く、自分自身をケアする事、また周りの方をケアする事も学ぶ事ができます。ぜひ、チェックしてみてください。

ヨガジェネレーション講座情報

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