記事の項目
「あれもやりたい、これもやりたい!でも時間がない!」
「やることが多いな~」
時間って、いくらあっても足りなくないですか!?
というか、一日24時間という時間は平等に与えられているはずなのに(涙)。私は上手く使えておらず、毎日が悩ましい……。
こんにちは!ヨガジェネレーションの琴美です。
この社会では、時間の使い方が上手であればあるほど、なんでも上手く行くような気がします。
「時間の使い方」と検索すると、「時間の使い方で人生が変わる~」や、「一日を無駄にしないために~」などという記事がたくさん。
同じように悩んでいる人いるんだなー。と安心するような。している場合ではないのですが(笑)。
時間を上手く使うことは、生産性の向上が見込めます。仕事上だけでなく、家事や育児、娯楽など、日々のさまざまな活動においても時間の使い方は大切です。
分かってはいるけど、なかなか出来ないとお悩みの方、多いのではないでしょうか。
時間を上手に使うコツの一つとして、隙間(スキマ)時間の有効活用が注目されています。この記事ではヨガ的「隙間時間の有効活用法」をご紹介したいと思います!
スキマ時間の価値
まず「隙間時間」とはどんな時間でしょう。
調べてみると
予定と予定の間に生じた短時間の暇、ちょっとした物事に取り組めるわずかな余裕などを意味する語。
(Weblio辞典)
ある行動が終わった後、次の行動に移るまでに生じた、合間の時間
(意味解説辞典)
などと解説されます。つまり、がっつりと組まれた予定の合間の短い時間。
例えば移動時間や、エレベーターを待っている時間、人と会う約束前の待っている時間。テレビを見ていればCMの時間もそうかもしれません。隙間時間を1年分合計すると、結構な時間になりそうです。
また、世界の「トヨタ」が徹底的に効率化を図るために生み出された世界共通語でもある「カイゼン」という生産方式には、「極限までムダを省く」という、1分1秒たりとも無駄にしない、という考え方があるそうです。
とはいえ、なかなかエレベーターを待っている間や、移動の時間、ぽっかりと空いた時間に「よし、何かをしよう」とは思わず、携帯を触ってみたり、ぼーっとしてはいないでしょうか。
スキマ時間を活用するには?
不意に訪れる隙間時間を足せば膨大な時間となり、上手く活用することは、時間の使い方において大きなポイントになりそうです。
しかし、いざそれが出来ないのは「短い時間じゃ何も出来ないな」という思い込みかもしれません。
隙間時間を有効活用するコツは、思い込みを捨てて「短い時間に出来ること」をあらかじめ考えておくことです。隙間時間を上手く使っている人は、5分、10分、20分などの時間を分けて、出来ることをいくつも考えているんだそうです。
ヨガ的スキマ時間の有効活用法
隙間時間にヨガをどう取り入れるかの前に、皆さん一日のうち、どれくらいヨガをされているでしょうか。
アシュタンガヨガであれば、毎朝1-2時間はされているかもしれません。ヨガを愛する皆さまであれば、30分-1時間単位など、ある程度はヨガのかたまり時間を取られている方が多いのでは。
昨今では、健康を維持する為のアクティビティにはさまざまな選択肢があります。筋トレ、ランニング、ボルダリング、散歩などなど。その中でヨガや瞑想を選ぶ人はまだまだ多くはないですね。大きな時間を捧げるには、まだヨガは一般的に浸透していないかもしれません。
しかし、この記事を読んでいる皆さまの中には、ヨガのポーズや、呼吸法、瞑想は、短い時間でも効果を感じている、とう方は多いのではないでしょうか。
道具が要らず、ほぼほぼ移動や場所要らずといえるヨガの技法は、さまざまな隙間時間に取り入れやすそうです。ヨガこそ、隙間時間には持ってこいなのです!
スキマ時間におススメなのが椅子に座ってできるチェアヨガ!
ヨガの中でも、さらに隙間時間に取り入れやすくおススメなのがチェアヨガです。
チェアヨガは文字通り「椅子を使っておこなうヨガ」です。
チェアヨガにもさまざまなやり方がありますが、椅子に腰かけたまま行うヨガは、身体の動きに制限がある人でもできるヨガとして、シニア向けにも盛んに行われています。
他にも
- 椅子さえあればどこでもできる
- ウェアを選ばない
- マット不要
- 動きが簡単で1ポーズから気軽にできる
など、チェアヨガは日常生活の中でも、椅子があればすぐに出来てしまうヨガなのです。
隙間時間にピッタリ!山田いずみ考案の優しくて自律神経を整えるチェアヨガ
チェアヨガやシニアヨガの書籍や雑誌などへの寄稿や、NHKの情報番組のなどのメディア出演も多数実績がある山田いずみ先生が、介護の現場に長く携わった経験を活かして考案したチェアヨガは、とても再現性が高く、誰にでもできる簡単な動き、呼吸法、瞑想法や、マッサージなどをバランスよく組み合わせ、自律神経を整えることを目的としています。
1ポーズだけやってみたり、呼吸法、瞑想などのパーツを分けて行うこともできます。5分の休憩や、20分の合間まで、どの隙間時間でも実践可能で、短時間でもリラックスや健康の向上に寄与します。
座ったままできて、短い時間でもすっきりしたり、気持ちが落ち着く効果が得られるチェアヨガは、隙間時間の有効活用にとてもおススメです!
現代社会において「自分の身体に目を向ける時間」が十分に取れている、という方は少ないのではないでしょうか。
隙間時間にヨガや瞑想や呼吸法を取り入れることで、積み重なった時間が、日々の生活をより充実させてくれて、健康に対する意識も高まるのではないでしょうか。
ヨガにたくさんの時間を充てられない方は、まずは隙間時間だけでもやってみることからはじめてみませんか?
隙間時間に行う小さな習慣が、より良い人生への大きな変化になるかもしれません。
参考記事:東洋経済オンライン デキる人は5分の「スキマ時間」をこう使う
隙間時間を充実させる「チェアヨガ」を習得しませんか?