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心と体を休めるヨガ、ヨガニードラ
- 休みになると、なかなかベッドから出られない
- 疲れて何もする気にならない
- よく眠れていない気がする
忙しい現代では、そんな悩みをお持ちの方も多いかもしれません。ヨガが心身のリフレッシュに効果があると聞いても、そのヨガをする気力も、体力もない、ということではどうしたらいいかわからなくなってしまいますよね。今回は、溜まってしまった睡眠不足を解消するために活用できるヨガニードラ(ヨガニドラ/ヨガニドラー)についてご紹介します。
ヨガニードラとは?
10分間行うと、1時間の熟睡に値する、と云われるヨガニードラ。ヨガニードラは、シャバアーサナのように仰向けになり、講師やインストラクターの声でのガイドに従って体の部位ごとに意識をしながら緩め、瞑想状態に入っていき、心身を休めるヨガのスタイルです。
『ニードラ』とは眠りと覚醒の間という意味で、体や心は眠っている状態でも、意識は残っている状態のことを指します。心身のリラクゼーションや休息効果が期待できます。なおヨガニードラの間は、可能な限り眠らないで意識を持っていたほうが効果が高いそうです。また、ヨガニードラの前には、軽くヨガアーサナなどで体を動かすと全身の力を抜きやすくなります。
CDを活用して家でもできるヨガニードラ
週1回でも続けることで効果が期待できるヨガニードラ。なかなかヨガスタジオに足を運ぶのは難しい、という方にとっても、ご自宅でもできるヨガニードラのCDを2点ご紹介します。
CD付「眠りのヨガ–CDかけて、あとは寝るだけ」
- 第1章:ヨガニドラとは(眠りのヨガ–ヨガニドラとても手軽に行えるヨガ ほか)
- 第2章:ヨガニドラの準備(ヨガニドラの流れ大願を決める ほか)
- 第3章:ヨガニドラの実践(楽な姿勢になる呼吸の調整 (1)ハタ呼吸法 ほか)
- 第4章:ヨガニドラを深める(ヨガニドラを深めるステップ、ヨガニドラを深める行動 ほか)
- 第5章:ヨガニドラと瞑想(瞑想とは心を空っぽにするために ほか)
CD「ディープリラクゼーション ヨガニドラー 寝たまんまヨガで簡単瞑想」
リラクゼーション音楽とともに日本語のナレーションでやさしくガイドします。ナレーションは、スタジオヨギーの今津貴美先生です。
- DISC1:1.ディープリラクゼーション(ショート)/2.ディープリラクゼーション(ロング)
- DISC2:1.チャクラ・メディテーション/2.プラーナ・リラクゼーション
質の良い睡眠のために実践したいこと
夜の9時以降は、睡眠を促してくれる「メラトニン」が増えて良い睡眠に導いてくれる時間です。良い眠りのためには9時以降は部屋の電気を暗めにしたり、間接照明だけにしたりして、テレビ、PC、携帯の電源はオフに。ヨガニードラの実践に併せて、そんな小さな習慣の変化が、さらに質の良い睡眠をもたらしてくれることでしょう。