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はじめに、このたびの「令和6年能登半島地震」により犠牲になられた方々や羽田空港での事故により殉職された5名の方に心よりお悔みを申し上げます。被災地域の皆さまには、一日も早い復旧・復興と、安心安全な日常が戻りますことを心よりお祈り申し上げます。
こんにちは。ヨガジェネレーション企画部の琴美です。
2024年は2つの大きな出来事から始まりました。
オンタイムで羽田空港の映像を見て衝撃を受けます。北海道に帰省していた友人の安否が気になりメッセージをしました。すぐに連絡が取れず落ち着きませんでした。乗っていたらどうしよう。
そもそも人が乗っていたのか?何の情報も分からずただ燃えさかる二つの物体を見つめるばかり。そんな中「乗客は全員無事脱出」という速報。
一先ず友人は、乗ってたとしても大丈夫なのか。よかった…。とはいえ心臓のドキドキが止まりませんでした。一日前には大きな地震。家族で食事をしている目の前の日常。心があちこちに飛び、何とも言えない複雑な気持ちでお正月を過ごしました。
身体と心を整えるツール”ヨガ”を総合的に学ぶ「RYT200」
被災地の方はもとより、不安な状況が続くことは、心身にネガティブな影響をもたらす可能性があります。ヨガは、心に湧く不安感や物理的な身体のこわばりを、和らげたりほどいたりしてくれるツールの一つとして有効です。
ポーズで身体を動かしたり、呼吸や瞑想をおこなうことで、自律神経が整うという作用もあります。最近では自律神経の調整や感情のコントロール、脳機能にも良い効果があるというエビデンスも出てきています。
わたしもヨガに出会って助けられたことがたくさんあります。自分の身体や心を俯瞰して見られるようになり、もう少し自分を大切にしてあげようと考えられるようになりました。
自分の健康の為や、身近な人のため、たくさんの方にヨガを伝えたいという方にとって、総合的にヨガを学ぶことが出来ると人気なのが「全米ヨガアライアンス認定RYT200指導者養成講座」。「RYT200」と呼ばれるものです。
「RYT200」とひとことで言っても、スクールや担当講師によって学べる内容は大きく異なります。
ヨガジェネレーションでも、経験、実績を誇る講師陣による様々なRYT200を開催していますが、この4月から新たな「RYT200」をスタートさせることが決定しました。
新しい「RYT200」の内容は?講師のMaiko Kurataとは?
指導者として16年、カナダの著名なヨガスタジオで長きにわたり、指導者養成講座のリードトレーナーを務めながら、オハナスマイルをはじめ週に何本ものレギュラークラスを続けているMaiko Kurataがメイン講師の、新たなコンセプトを掲げたRYT200です。
講師のMaikoは、自身がディレクターを務める「Yoga for everybody」というプロジェクトで”ヨガはみんなの為のもの”という理念のもと、プロデューサーのDJ Satoshi Miyaと共に、イベントやヨガマットのリユースの製品開発などの他、この度の震災に於ける行動もいち早く、チャリティークラスを実施。誰でもヨガが「気楽に」受けられる世の中にという想いのもと、ヨガの発信をしています。
そんなMaikoと立ち上げた、新しい「RYT200」のコンセプトは「誰にでもヨガを分かりやすく安全に伝えられる」オールマイティで臨機応変なヨガ指導者を目指すものです。
オールマイティで臨機応変とは、便利な言葉のように思えるかもしれません。
しかし、その根底には「基礎」を確実に学ぶ、という当たり前のことがまずあります。
そのうえで、たくさんのヨガの流派や、講師に出会い、それぞれの特徴やメリット、考え方を学んで頂きたいと考えています。
たくさんのヨガに出会って欲しい理由。
様々なヨガのメソッドをカリキュラムにいれていたり、たくさんのゲスト講師から学んで頂くのには理由があります。
たくさんのヨガの流派やメソッド、考え方があることを知り、できるだけ多くの考え方や知見を得ることで、自分の考え方を豊かに発展させていき、最終的には「自分らしいヨガ」を伝えられるようになって頂きたいからです。
「自分に合うヨガは何だろう」「私はなんのためにヨガをやっているのだろう」あれこれ考えてモヤモヤしている方は、是非この講座で一気にたくさんのヨガに触れて頂きたいのです。
自分にとっていいヨガに出会い、自分らしく伝えることが出来れば、自分自身や未来の生徒さん達の生活の質の向上に繋がる可能性があります。
「ヨガの基礎はもちろんのこと、幅広い応用力も身につく、また、自分自身が一歩先のステージへ上がるための自己研鑽もできる、これを受けると成長が一生続くような指導者養成講座を提供したい」
メイン講師であるMaikoと、こんな思いで立ち上げたこの講座は、Maikoをはじめ、グローバルに活躍する多彩な講師陣をゲスト講師に招きます。
4月から始まるこの新しいRYT200は、ヨガの基礎(ハタヨガ)と陰(陰ヨガ)陽(クンダリーニヨガ)のヨガをはじめ、マタニティ、シニア、キッズなどあらゆる対象者を想定した応用が出来るようになる「確固たる、且つ、幅広いヨガの学び」と、自己表現や自己と対話する作業(Self inquiry)を取り入れた「自分のヨガの探求」が叶う唯一無二の講師養成講座です。
第1期生募集!Maiko Kurataがメイン講師のRYT200 こだわりポイントまとめ
【こだわり①】自分の夢を次々と叶え、グローバルに活躍してきたベテランMaikoがメイン講師。
【こだわり②】様々なヨガの在り方が学べる。海外の著名講師3名を含む、グローバルで多彩なゲスト講師陣。
【こだわり③】もっともスタンダードな「ハタヨガ」をはじめ陰と陽のヨガ、英語でのヨガ、マタニティやキッズ、シニアへの対応スキルと安全管理の基礎知識が学べる。
【こだわり④】Self inquiry(自己への問いかけ)の様々な手法を取り入れ、行動を起こし、自分でクリエイトする力が身につく。
【こだわり⑤】録画受講ok。無理の無いペースで資格取得が可能。
【こだわり⑥】修了後も活動のフォローアップを!いつでも質問ができるコミュニティに参加可。
「ヨガは人を幸せにできる」Maikoがこの講座で伝えたいこととは
「ヨガは人を幸せにできると本気で思ってる」
講師のMaikoは言います。
日常で起こる経験で、落ち込んだり悲しんだり怒りを覚えたり、ネガティブな感情になったとしても、ヨガをすると少しだけでも気分が上がる。ヨガを受けることで、人々に幸せになって欲しいという想いで指導を続けています。
そのためには、ヨガでケガをすることがあってはいけないし、講師の言葉でネガティブな気持ちになったりすることがあってはいけない。
正しい知識を持ってヨガを指導することや、伝える側として、フラットでバランスが取れた思考や倫理観を持つことは、ヨガインストラクターとしてとても重要です。
この指導者養成講座は、講師が培ってきた経験と智慧がふんだんに盛り込まれています。そして、ヨガの基礎という土台の知識と、臨機応変に対応ができる枝葉の知識をしっかりと区別しながらヨガを習得し、様々なヨガの流派や哲学があることを理解した上で、自分の確固たる想いを見つけて、形にしていくという作業に力を入れていきます。
人を幸せにするために、自分の心からの想いを見つけて叶えていけることを目指して欲しい、という講師の想いが詰まった集大成の講座です。
このヨガ指導者養成講座を通じて、たくさんの種類のヨガに触れ、あなたなりのヨガを見つけて伝えられるようになりませんか?