アサナ(ポーズ)の練習の本来の目的は?
サンスクリット語の「ヨガ」は、「つながり」や「統合」と訳され、心と体、魂が繋がっている状態のことを意味します。
多くの人にとって、ヨガといえばポーズ(アサナ)をとること、ということが一般的でしょう。しかしアサナの練習の本来の目的は、瞑想する際に心地よくいつまでも座っていられる体を作ることです。
アサナによる心と体への効果は?
アサナを練習することで、何にも動じない心と体が養われ、自分らしく在ることが出来るようになってきます。
そして、さらにその体をもって瞑想を練習することで、自分をより深く知ることができ、健康的で、毎日を幸せに生きることが出来るようになります。
日常生活にも反映するヨガへの向き合い方
普段の態度や姿勢は、自分のエネルギーをどう扱っているか、何に注意を向けているのかをそのまま反映します。
アサナを練習し、瞑想を練習することで、その態度と姿勢は変化し、エネルギーは活性化され、より自分らしさを表現しながらまわりとのつながりを強めていくことができるでしょう。
効果的な瞑想へ導くのがアサナプラクティス
アサナに対して、ただ体を動かすだけという考え方をやめ、「つながりを育んでいく方法」としてとらえ、精神的な鍛錬の方法であるということに意識を変化させることで、より効果的な瞑想を体験できる心と体をつくっていくことができるでしょう。
アサナと瞑想の相乗効果を意識しながら、これからのヨガプラクティスをさらに意義あるものにしていきましょう。