今回のレシピ
材料(分量は写真をご参考にされてみてください)
- カリフラワー
- 紫タマネギ
- ピーマン
- パクチー
- ニンニク
- ライム
- EVオリーブオイル
- 塩
- チリパウダー
- スモークパプリカパウダー(あれば)
- カイエンヌペッパーパウダー(辛さが好きな方はお好みで)
カリフラワーのメキシカンサラダ
こんにちは、ゆるベジレシピのmisakoです。
今月のピックアップ食材『カリフラワー』、今回のレシピはメキシコをイメージしたマリネサラダです。
ただ実際は伝統的なメキシコ料理はスパイスを多用しないので(以前勤めていたメキシコ料理店のシェフから教わりました。
スパイスの代わりに様々な唐辛子で味わいに変化をもたらすのが特徴で、素朴で滋味深い味わいです)、正確にはアメリカナイズされたメキシコ料理(テクス・メクス料理)といったくくりになるのでしょうか?
今回使用するのはゆるベジレシピでもおなじみのチリパウダー、そしてスモークパプリカパウダー。
左がチリパウダー、右がスモークパプリカです。
チリパウダーはクミンやガーリック、パプリカなどを中心に様々なスパイスが混ざっているミックスパウダーで辛味はほぼありません。
スモークパプリカパウダーはその名の通り燻製されたパプリカのパウダーです。
加えることによって燻製香がプラスされ味わいに深みが出ますが、加えすぎると味わいが『ザ・スモークパプリカの味』となりがちなので、使う量はほんの少量でOK!手に入らなければ、チリパウダーのみでも構いません。
また、辛いのがお好きな方は辛い『カイエンヌペッパー』をプラスするのもおすすめです!
ご自身が手軽に手に入れられるものでぜひ作ってみてくださいね!
作ってみよう
紫タマネギとピーマンは同じ大きさのみじん切りに、パクチーは1〜2cmのざく切りに、ニンニクはすりおろし、全てを大き目のボウルに入れて軽く混ぜておく。(パクチーの葉の部分は最後の仕上げ用に少し取り分けておく)
カリフラワーは小房に切り分ける。芯も薄切りにする。
フライパンに大さじ2〜3くらいの水と塩小さじ1を加えて撹拌し、2のカリフラワー加えて蓋をし、中強火にかける。沸騰したら、一度カリフラワーの上下を返して更に蓋をして加熱、固めに蒸し上げ、湯が残っている場合はフライパンから水気を流し落とす。
蒸したカリフラワーが入ったフライパンを再度中強火で温め、オリーブオイルを回しかけてカリフラワー全体に炒め絡める。絡まったらチリパウダー・スモークパプリカパウダー・カイエンヌペッパー(お好みで)を加えて全体に絡める。スパイスの良い香りが漂ってきたら火を止め、粗熱をとる(この後混ぜ合わせる香味野菜たちのシャッキリ感を活かすため。完全に冷めていなくてもOK)。
1に4を加えてライム果汁を加え、全体を混ぜ合わせる。味見をしながら塩味を調整し、器に盛り付けて、仕上げにパクチーの葉を散らす。
スパイスとライムの香りで旅気分に
香り高いスパイスと爽やかなライム、香味野菜たちのシャッキリ感がちょっぴりエキゾチックな旅気分にさせてくれるサラダです。
ほんのり余熱が残っている頃合いでも、一晩たって味が落ち着いて染み渡っている状態でも美味しくいただけますよ♪
メキシコの国旗をイメージした
赤のスタイリングに
緑のスタイリング。それぞれ具材の色が引き立つ色合わせですね!
青みがかったピンクも、私の中ではメキシコのイメージと重なります。ポップでキュートな雰囲気です。
定番のターコイズは間違いない組み合わせ。エキゾチック感でゾクゾク&ワクワクします。
さああなたも今日はテクス・メクスなメキシコ風のカリフラワーサラダで、お家に居ながら旅気分を味わってみませんか?
misako