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現在、ほぼ世界中でコロナウイルスの影響による入国制限は撤廃され、自由に行き来ができるようになりました。2023年はヨガジェネレーションでもたくさんの海外講師が久しぶりに来日を果たしました。
しかし、その一方で、この数年でヨガのオンライン化は目覚ましく進み、今やなくてはならないものとなっています。
「ヨガはスタジオでするもの」
という概念は薄れ、自宅でパソコンを立ち上げれば、そこがスタジオに。家族の傍にもいれるし、交通費や時間もかからない。早朝のクラスであっても起きて、顔さえ洗えばマットの上に立てる。
更に、講師が海外にいても、毎日のように顔を合わせることができてしまう。
海外と日本の距離をぐっと縮めてくれました。
コロナ禍で大人気に!参加人数3,474人のレギュラークラスを持つ、ハワイのカリスマ講師
その代表例が、ハワイに住むアシュタンガヨガ講師:ヨーコ・フジワラのレギュラークラス。コロナ禍で始めたオンラインでのレギュラークラスは、2020年の時点では年間419人だったのが、2021年には1,824人へ、2022年は2,264人、そして2023年にはなんと3,474人!
まさに文字通り、「うなぎ上りの参加人数」を誇るクラスとなっています。
毎朝5:00にオープンするクラスですが、4:50の時点で何人かがすでに練習を始めています。皆さん、仕事前の時間を使って練習を欠かさない。
しかも、繋がっているのは日本全国、ハワイは勿論、果ては中国やモルディブといった海外の方も一緒に練習しています。
コロナによって、結ばれた新たな出会い。「絶対にやめないで!」といつも声をかけられています。(笑)
出会いはオンラインRYT200。日常にヨガが浸透する
そんなこのクラス。半数以上がヨーコ・フジワラのオンラインRYT200の卒業生や現役受講生たち。オンラインでアシュタンガヨガに出会い、ヨーコ・フジワラの下で練習を始めたという方々が70%を占めています。
オンラインのヨガの良いところは、自宅で練習する癖がつくところ。日々の生活にヨガをなじませることが容易です。
コロナ以前、ヨガは「ヨガスタジオでするもの」でした。言い方を変えると「ヨガスタジオに行かなければできないもの」。しかし、オンラインでヨガをすることに慣れてくると、ヨガマットの定位置が決まり、人によっては「ヨガ専用部屋」を作る子も。特にこのRYT200では、皆にヨガの練習をしっかりとしてもらいます。
「プラクティスは裏切らない」。(4年前のインタビュー)
この記事でもある通りヨガ指導のベースは自分のプラクティスだというのがヨーコ・フジワラ論。
さらに、マットの上は神聖な場所。マットをひく場所であるお部屋の掃除も行き届いてくる。プラクティスが習慣化され、お部屋もきれいになるので、一石二鳥です。
ヨガの練習は嘘がつけない。師と仲間と過ごす200時間
言わずもがな、ヨーコ・フジワラのRYT200のベースはアシュタンガヨガ。アシュタンガヨガと聞くと注目されるのがアーサナの出来不出来。しかし、その本質はもっと深いところにあります。例えば「出来ないこと」に直面したときに顔を出す、自分の性。
言い訳をするのか、諦めるのか、意地になるのか、それでもコツコツと向き合うのか。という「出来ないこと」への向き合い方。また、出来ないのは身体的な理由だけじゃない、メンタル部分が大きく影響してくることも。
マットの上は嘘がつけない。
普段はどれだけ笑顔で誤魔化しても、上手く繕ったとしても。マットの上での体は正直です。自分の内側にある、頑なな部分、閉じこめてしまっている部分。これが体に現れることも。
ヨーコ・フジワラ曰く
これがアシュタンガのおもしろいところ。その殻を破ったときに大泣きする子もいるからね
だから「人生が変わる」と言われるトレーニングなのでしょう。自分が蓋をしている自分と向き合うことになる。でも、そこから解放されたとき、ようやく「自分らしく」生きていけるのです。
第25期はこれまでとは違う!ヨーコ・フジワラが来日
そんなヨーコ・フジワラのRYT200、現在第24期が進行中。早いもので、もう来月が卒業式です。そして、同時に、次の期を募集中。
しかも、この次の期が、なんと、最終4日間。
ヨーコ先生が日本で、このトレーニングを配信してくれます。
そして、そのスタジオには皆さんに来て頂けるようにハイブリッドで行います!場所は大阪。オンラインはもちろん良い。その恩恵は計り知れません。
しかし、スタジオならではの良さがあるのも外せない。
プラクティスを360度見てもらえること
アジャストをしてもらえること
ハグで伝わる温度感や触れることで伝わるエネルギー
実際に逢うことでしか伝わらないものがあるのも現実です。
スタジオだからこそ出来る体験。40代50代の皆さまへ
きっとこれから先生になりたい、と考えている人は「スタジオで教えたい」という方もいらっしゃるはず。そんな方は、スタジオだからこそできる体験にも目を向けてみてください。
隣にマットを並べた子とする雑談、更衣室で着替えながら交わす言葉や、トイレに並んでいるときにするお喋り。
こんなたわいもないことが、スタジオでしか出来ない経験で、スタジオだからこそできる経験。
その経験こそが、実は生徒さんがヨガスタジオに通ってくれる要因の1つになることを覚えておいてください。
人と人とが出会って交わることで起こるエネルギー。
そこにヨーコ・フジワラが加わるとどんな化学反応が起こるのか。
今から楽しみで仕方ありません。更に今回の副題は「40代50代から始めるアシュタンガヨガ」。前述した「自分の殻を破る」のも年齢と共に難しくなってきます。
40代50代になってくると、皆頑固になってくるからね
とヨーコ・フジワラは話します。頑なになってくる心と体。でも、いつまでも柔軟でしなやかな強さを持つ自分であるためにも、今出会うべきは、ヨーコ・フジワラかもしれません。
いかがでしたか?
いつもは、秋にしか来日しないヨーコ・フジワラ。今年は来日ニュースをこんなに早くお届けできて、嬉しい限りです。気になる方はぜひ無料説明会へ。ヨーコ・フジワラと、そしてスタッフが皆さんのお越しをお待ちしています。