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季節の移り変わり、立春を過ぎ、春がそこまできています。4月からは新しい生活が始まる人も多いのではないでしょうか。そんな準備の時期になりましたね。
今回は、「ヨガを仕事にしてみたい。」「先生は目指してみたけど、何だか少し違った。」「でも、ヨガの業界に関わった仕事がしたい。」という方に向けて、「ヨガ業界で働く」ことについて、ヨガジェネレーション4ヶ月目の新人だから分かる目線も交えながら、お伝えしてみたいと思います。
こんにちは ヨガジェネレーション大阪の企画部まあこです。
ちなみに、私とヨガとの出逢いは、2012年にホットヨガを始めたところからです。5年ほど続けるうちに、ヨガを深めたいと思うようになり、RYT200の指導者養成講座を受けました。修了後、何度か人前で教えることもしましたが、自分の理想の先生像が邪魔して結局続きませんでした。その後も会社員勤めを続けたまま、自分のためにヨガを続けていました。
そして、時代の変化と共に、再度ヨガに関わった仕事がしたいと思い、先生ではなく企画という立場で、ヨガに関わらせてもらうことになりました。先生ではありませんが、「ヨガを伝える」「ヨガを知ってもらう」「ヨガを通して社会に貢献する」という意味では同じなので、毎日学びがあり充実しています。
ヨガ業界での働き方はどのくらいあるの?
ヨガに関わりのある仕事といえば、「ヨガの先生」が1番に思い浮かぶと思います。そして、目指したいと思う方も沢山いる花形の仕事ですが、ヨガに関わることのできる仕事は、他にもさまざまあります。
- ヨガの先生(会社員として、フリーランスとして、アルバイトとして)
- スタジオ経営(会社員としてのマネージャー業務、ヨガの先生兼オーナー業務)
- ヨガに関係するウェアやマットなどの販売、企画、経営
- ヨガの雑誌の編集、企画、インタビュー
- ヨガ専門の写真家
など。
弊社代表の酒造博明(以下:MIKIZO)もオハナスマイル(ヨガジェネレーションの会社名)創立前は、Lotus8(ロータスエイト)という会社でヨガのムーブメントを作ったともいえるあの有名な雑誌「Yogini」(ヨギーニ)を作り、ヨガに携わっていたようです。
さまざまな形で、「ヨガ」に関わりながら働くことが出来ます。
あなたは、「ヨガ」を通してどんな未来を創造したいですか?
ヨガジェネレーションについて(社名:オハナスマイル)
「Yogini」(ヨギーニ)が新刊されて、日本に第3次ヨガブームが始まったのが2004年。その4年後の2008年9月9日にMIKIZOによって立ち上げられました。今では、ヨガジェネレーションのYouTubeチャンネルも登録数5万2千人(2024/2/8現在)にまで延び、YouTuberとして街中で声をかけられることもあるようです。
そんなMIKIZOが作る会社「オハナスマイル」は、ヨガに関係する4つの事業を行なっています。
- ヨガジェネレーション(全国でのヨガの講座提供サイト)
- ヨガアカデミー大阪(大阪でのヨガの講座提供サイト兼、ヨガスタジオ)
- オハナスマイルヨガスタジオ(東京祐天寺ヨガスタジオ)
- 東京ヨガウェア(ヨガ関係の通販サイト)※1店舗のみ祐天寺オハナスマイルヨガスタジオに併設してあります。
記事を書いている 私、まあこは、ヨガアカデミー大阪で働いておりますが、仕事内容としては、東京のヨガジェネレーションの方々と基本的には同じです。違いと言えば、担当するスタジオが違うくらいです。生徒さんにヨガアカデミー大阪とヨガジェネレーションの違いについてたまに聞かれるので、書いておきます。
そんなヨガジェネレーションは、「ヨガ指導者の育成並びに継続学習」の目的で講座の提供、企画を行っています。
そして、ヨガ「ジェネレーション」というだけに、弊社の特徴はというと。
時代に合わせた「ヨガ×○○」が起こすムーブメント
年間に1000を超える数の講座を提供しているヨガジェネレーション。
もちろん、昔ながらのいわゆる「ヨガ」。アーサナであったり、RYT200。そしてそこで学ぶような解剖学や哲学やプラーナヤーマ、アーユルベーダなど、ヨガの大切な根幹の部分の講座も沢山あります。ですが、半分くらいの講座は、時代に合わせた内容。そして、今後のヨガの先生が必要とするであろう知識の提供をしています。また、その分野の第一人者から学べる講座が多いのもすごいところ。
「ヨガ×医療」「ヨガ×東洋医学」「ヨガ×西洋医学」「ヨガ×精神疾患」「ヨガ×女性特有の悩み」「ヨガ×体の仕組み」「ヨガ×睡眠」「ヨガ×数秘」「ヨガ×動作学」「ヨガ×瞑想」「ヨガ×表情筋」「ヨガ×内臓」「ヨガ×シニア」「ヨガ×キッズ」「ヨガ×チェア」「ヨガ×ビジネス」など。
キッズからシニアまで、さまざまな角度で、社会に取り入れやすく、役に立つものをヨガの講座として企画しています。
なぜ、こんなにも業界の第一人者がヨガジェネレーションには集まってくるのか。
それは、MIKIZOの生まれ持った才能、天性です。時代を読む力と人を集める力があり、「こんな人いないかな。」と思っていたり、人に話していたりすると、現れるんだそうです。本当にすごい!
そんなヨガジェネレーションは、現在東京の企画部の採用を行っています。
企画部の仕事の大半は文章を書くこと。
企画部は、担当する先生と一緒に講座を作っていきます。先生は実際に講座を「行う」のに対して、私たち企画部はその講座を様々な媒体を通して「知ってもらう」ことが求められます。
具体的な仕事内容としては、
- SNSやサイトでの発信業務(FB・IG・X・Tiktok・Treads・Youtube・LINE・メルマガ・講座サイト・メディアサイトなどを使って、文章、画像、記事、講座レポート、講座ページや説明会などを発信しています。)
- 先生との打ち合わせ、新講座への内容すり合わせ、スケジュール調整
- 社会のニーズに合わせて、新講座作成、講座のリニューアル
- 講座対応(受付業務やサンクスメール)
など。
中でも、仕事の大半を占めるのが発信業務。
⇐これは、本当にクリエイティブな仕事で、文章力や画像などはセンスが試されます。文章を書くのが苦にならずに、伝えたいことがある人は、やりがいがあると思います。また、画像や言葉選びも大切にしています。
私自身、こんなにオフィスワークすることがなかったので、オフィスワークの方の身体の辛さを今は体感中です。そのくらい文章を書いたり、画像を作ったりと、パソコンに向かう時間が多い仕事です。
でも、それと引き換えに受け取れるものは、様々な先生方や生徒さんの「ヨガのかたち」に出逢えることです。「ヨガのかたち」というのは、「人生」、「経験」、「気づき」や「フィルター」という言葉で言い換えることが出来ると思います。
皆さんのシェアを通して出てくる言葉に、それが垣間見えると、なんだか嬉しい気持ちになります。
ヨガを通して描きたい未来はありますか?
2024年、時代が大きく変わろうとしています。争いや、災害、伝染病など、ここ4年で変化した方も多いと思います。戦後日本は、劣等感からくる競争社会で経済大国となり、平均寿命も延びました。それと引き換えに、心の病や老後の問題など、未来への不安が問題視されています。
社会のために働くことが社会人としては、当たり前だと教えられましたが、発展しきった今、社会の為、誰かの為に働くには、大前提として、「自分が満たされている」ことが絶対条件となりました。
そんな自分を満たすために、必要なものがヨガにはあると私は思います。人に「癒しと気づき」を与えて、住まわせてもらっている地球に、そろそろ恩返しできるような未来を創造していきたいです。
大切なことを沢山教えてもらったヨガを通して、私たちと一緒に社会貢献していきませんか?大阪からですが、一緒に働けるのを楽しみにしています。
今回は、新人の目線で、会社や仕事の大まかな内容と、入社してみて大変なこと、その中でも喜びを感じるものについて、書いてみました。他にも企画部の仕事について、企画部エースのベーさんが、私たちが掲げる理念「人の心を打つ企画を」という記事を出しています。良かったら、そちらも参考にしてもらえると、私たちの仕事をより理解していただけると思います。