こんにちは、マダムYUKOです。
数秘学VS英語のテスト?
ヨガ数秘学は、誕生日から出した九つの数字を使って、その人の性質や強み、人生の流れを読み解く教え。自分のことがわかったり未来の流れを占えたりする、ちょっと不思議、でもとても役に立つ数字の教えです。
1から11までを使って人を見る(=リーディングといいます)のがヨガ数秘学ですが、それらの数字には色々な意味があります。イメージとしては……英単語、でしょうか。高校生のころ、単語の意味を暗記しましたよね?あれです。
慈しみの作り方
1には1の、3には3の意味がある、というのがヨガ数秘学。ひとつではなくていくつも意味があるのも英単語と同じです。
今回のコラムでは、数字の言葉をひとつ選んで解説します。第一回のテーマは「慈しみの作り方」。慈しみって、ヨガでもよく聞きますよね。これは4の言葉。慈しみはなぜ4?慈しみはどう育てるの?こんなお話をしていきますね。4を持っている人は必読です!
4を持っているのは:4月生まれ、4日、13日、22日、31日生まれ、チャートに4がある人。
慈しみって何?と思っている方も、ぜひ読んでみてくださいね。
※ヨガ数秘学のチャートを作ったことがない、という人は、こちらから作成できます。自分の持っている数字がわかります。
慈しみへの道①ニュートラルマインド
はじめに知っておきたいのが、4がニュートラルマインドの数字であること。ニュートラルは、中立的な、という意味。4は、えこひいきをしないフェアなマインドを指すのですね。
人は誰でも好き嫌いがありますが、そういうものに色付けされない、まっさらなマインドを目指すのが4。人の態度や発言に気分を害しても腹を立てず、いい悪いの判断をせず、あの人はそうなのねと、中立的な姿勢を保つのが4の在り方です。
慈しみの作り方、はじめのポイント :ニュートラルなマインドを育てる!
何があっても中立的な態度をキープ。
慈しみへの道②ありのままに見る
好き嫌いや善悪の判断をしない、ニュートラルなマインドでいると、目の前にある現実を、ありのままに見られるようになります。そこからだんだんと「寛容さ」が生まれます。相手も状況も寛容に受け入れる優しさが育つのですね。
目の前のことをただ観察していると、すべてが「現状における真実」だとわかってきます。それに対して責めたり、判断したりしなくていい。賛成せず、かといって反対もせず、中立的でいることで、4のマインドは受け入れることを学び、寛大になっていくのです。
慈しみの作り方、二つ目のポイント :善悪の判断せずありのままに見ること!
寛大さと受け入れる力が身につきます。
慈しみへの道③瞑想をする
善悪をつけないマインド、中立的で批判しないマインド、すべてを受け入れる寛大なマインド。ここから生まれてくるのが慈しみです。
慈しみには、優しく親切でいよう!という意図はありません。それはもっと自然発生的なもの… 批判や憤り、相手を責める気持ちを手放してはじめて生まれる、生きとし生けるものへの真の思いやりです。
このフェーズへ達するために役立つのが瞑想。瞑想をしながら、あらゆる感情、感覚、思考を、ただ観察する… 練習を続けると、どんな状況に置かれても波風立たない強いマインドが育ちます。慈しみは、そこから自然発生するのです。
慈しみの作り方、三つ目のポイント :瞑想で中立的で寛容なマインドを育てる!
慈しみはそこから自然に生まれます。
善悪をつけない、批判をしない、寛容な4のニュートラルマインドは、慈しみへと続く道。4を持っている人、意識してみてくださいね。
また、お会いしましょう。
マダムYUKO。