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私たちが、今生きている社会はありとあらゆる情報で溢れています。
何か選択をする時に「何が正解なんだろう?」と迷ってしまい、結局行動ができない…。とお悩みの方はいませんか?
こんにちは。ヨガジェネレーション企画部の琴美です。
たくさんの情報が手軽に得られることはとても便利な反面、困ったことが起きる場合もあります。
例えば、休みの日に「今日は新しい居酒屋でも開拓してみようか」と、スマホを開く。(ヨガの会社なのにカフェとかじゃなくてすみません……。もう少々お付き合い下さいませ。)
なんの話だ、と思われているかもしれません。この記事では、行動したいけど、できない理由を掘り下げていき、最後に4か月でヨガの基礎と応用が習得できて、同時に自分と徹底的に向き合える初開催のヨガ指導者養成講座(RYT200)をご紹介させて頂きます。
とどまらない思考。無駄に過ぎゆく時間。
ゴロゴロと横たわりながら「とりあえず場所は三茶か中目か、ん、なにこれ料理こだわってるしお酒が安いしコスパ最高やん!え、場所新橋休みやし足を延ばして行ってみる?いや明日早いしあんまり遠いとなぁここは?あービールが700円えーと他は…。ここ良さげっと。オープンしたばっかりか。混んでるかなぁ今日平日やし大丈夫かなぁ…あれここも評価いいねぇフムフム。」
とどまらない思考。どんどん無駄に過ぎていく時間。休日の私。
気が付けばスマホを見つめながら5分…10分…と過ぎ、ウトウト…。30分くらい気を失って、夢を見て、パッと目覚めたら「わ、もうこんな時間」今日はもう外食辞めよう。と上着だけ羽織って近所のスーパーに行きお惣菜を買い、家でYouTubeを見ながらまったりして。「今日も一日が終わったぁーー…」と怠惰の気だるさと軽い絶望の気持ちが芽生える。そして寝る。(終了~)
お付き合いありがとうございました(笑)。これを読む時間がムダだと思われた方はすみません(泣)。こんなくだらないエピソードがいっぱいあり過ぎて情けなくなりますが、皆さまはもっと壮大なことでお悩みかもしれません。
転職したいけど、何から始めれば?会社にどうやって伝える?ヨガの資格を取ってみたいけど、たくさんあり過ぎる。どれがいいの?
迷い過ぎてなかなか行動ができない。機を逸してしまったという経験はありませんか?
行動ができないことで起こる影響
私のように、とめどなく入ってくる情報に踊らされたり、迷ったり、ぐるぐると思考を巡らせることで、どんどん時間が過ぎてしまい、結局何もできなかった。
プチ絶望を何度も味わいます。貴重な人生の時間がどんどん削られていく。
そして、行動ができない自分が情けなくなり、自己肯定感はダダ下がります。
やりたいことからどんどん遠ざかる気持ちになり、遂には自分はなんのために生きているのだと、どんどん良くない思考が広がります。
不安を煽ってしまうのは不本意ですが、私自身がこんな状態になったことがあるからこそ、他の人には同じ気持ちになって欲しくない、同じ経験をして欲しくない、という想いで、このような表現をさせて頂きました。
それでは行動ができない理由にはどんなことがあるのでしょうか。そして、どうしたら行動ができるようになるのでしょうか。
行動ができない理由は?6つ挙げてみた!
行動ができないのにはたくさんの理由が考えられます。心理的なブロックや、具体的な”How to”が分からないなどです。色々な理由が複雑に絡み合っている場合もあります。
行動ができない理由には、例えば以下のようなものがあります。
自信が無いから。失敗をしたくないから
行動したら失敗するのではないか、やり遂げられる自信が無い、という理由で一歩を踏み出せない場合があります。また、「セルフハンディキャッピング」といって、本来の行動を阻害するような行為を自ら行ってしまう、という心理学用語があります。これは成功する自信が無くて、敢えて失敗の要因や言い訳を自分で作ってしまう、という心理です。よく聞くのは、テストの前日に勉強をしようとするが机の掃除をはじめてしまう、などです。思い当たるフシがあり、怖いです…。
具体的な行動に落とし込めていない
やりたい事は分かっているのに、具体的にどうやったらいいか分からなくて動けない。これも良くあります。情報が無いわけでは無く、ゴールにたどり着くための手段が多すぎてどれが正解なのか分からない、というパターンもあるのではないでしょうか。
実は行動しないことにメリットがあるから、または必要に迫られていないから
これも良く聞く話ですが、パートナーは欲しいと思っているけど、婚活をしたり、出会いがありそうな場所に行ったりしない。実は心の奥底では一人でいるメリットの方が大きいと思っている、という事がなかなか行動しない理由の場合もあります。
恒常性維持機能という人間の本能があるから
人には恒常性維持機能(ホメオスタシス)という性質が備わっています。原始の時代、人間もいつなんどき外敵に襲われるかという世の中でした。集団から離れることや、移動には危険が伴いました。現状を維持することが安全だという本能が備わっています。
変わらない自分に無意識の居心地の良さや安心感を感じているから、なりたい理想像があっても、行動をしないことを選択している場合があります。
目下の行動が実はハードルが高い
やろう!と心に決めた行動がハードルが高かった場合、なかなかできないかもしれません。例えば、1週間に1冊本を読もう!と決めて、辞書ほどの分厚さがある本を買ってしまったら、なかなか手を付けられない。というのもあるあるでは。うん、あるある。
シンプルに気力、体力が無い
心と身体が元気で無ければ、何も行動を起こしたくない。これは原理原則では無いでしょうか。力を振り絞って、無理して行動しようものならどこかで歪みが出てしまう可能性もあります。これは行動しない理由という以前に、心と身体からのサインとして気を付けたいことでもあります。
行動ができるようになるには?
これまでの「行動できない理由」を踏まえ、どうしたら行動ができるようになるのか、考えてみましょう。
失敗は悪い事では無い!ネガティブ思考をスイッチ
失敗したら落ち込みますし、やらなければ良かった…ああすれば良かったと、後悔することは嫌ですよね。しかし、どこかの偉い人が「失敗は成功のもと」と言ったように、どんな偉人でもおまぬけエピソードが残っています。「あの辛い経験があったから、今こんな風に幸せを感じられる」「あの時点でミスを発見出来たおかげで、大事は免れた」など、起こったこと全て、何かに通じています。
行動しないことには、何が人に受け入れられて何が敬遠されるのかが分かりません。
ヨガジェネレーションの代表で、ヨガビジネス講座の講師あるMIKIZOは「どんどん壁打ちして、どんどん失敗をしろ」と私たちの成長のために檄を飛ばしてくれます。
とことん因数分解して、より細かく具体的な行動に落とし込む
やりたい気持ちはあるけど行動できない、という場合はより具体的に、より細かい行動に因数分解をしてみましょう。これも、MIKIZOから教え込まれたことです。「彼氏が家に来る、肉じゃがを作る。まず肉!ジャガイモ!玉ねぎ!にんじん!材料を買いに行くことからするやろ?」と熱く語ります。そういうことです。
自分を見つめる①その行動が必要なのか、今の自分にできることかを考える
行動ができない理由は、実はその行動が必要ないのかもしれません。または、今の自分にとってはハードルが高いことかもしれません。なぜその行動を起こそうと思ったのか、目的をまず明確にしてみます。
違う視点で考えなおしてみると、目的に近づくもっと効率がいい方法があって、その方法であれば行動が起こせるかもしれません。
自分を見つめる②なぜやりたくないのか考えてみる
行動しない理由は、実は本当はやりたく無いのかもしれません。それは、自分の奥底にある気持ちを掘っていけばたどり着けます。社会的に「やったらいいこと」を無理やり自分に置き換えても、本当に自分がやりたいことで無ければ、行動することに違和感を覚えるでしょう。
また、なぜ「セルフハンディキャッピング」のような行動を取ってしまうのか。これが嫌なら徹底的に向き合います。準備不足で失敗したくない。これは自分が悪いけど何かのせいにしたい。させてくれ。そんな気持ちになったことをまず認識することから始めます。
とにかく元気になる
行動したくない理由が、体力不足、気力不足の時は、まず休みましょう。
元気が出てからゆっくり考えて、行動する目的、なぜ行動できないか。分析をして腑に落ちたら、おのずと行動ができるようになる。
これは、6月12日に初開催の瞑想集中講座を行う佐藤ゴウ先生と講座の打ち合わせをしている時にヒントを得ました。
ヨガや瞑想をする目的は、自分を知るため。自分を知ると、自分が愛おしくなる。自分が存在していることが貴重で有難いことだと思えたら、おのずと行動したくなる。とゴウ先生は言いました。
ヨガは自分と向き合い、自分の指針を創り、行動を起こすヒントをくれる。
ヨガはポーズや瞑想、呼吸で自分を見つめ、自分と向き合うことを多くします。自分を客観的に見ると、自分の事がだんだんと分かり、自分がこの世に生を受けた意味を問いはじめます。
そして、何をするのか。行動の指針を自ら創り、行動します。行動を起こすことは、小さなことでも必ず何かに繋がります。
もしも、行動を起こせなくてモヤモヤしているのであれば、自分を見つめることで原因が探れます。原因が分かれば、違う行動を取ることができるかもしれません。
ヨガを通じてたくさんの素晴らしい先生に出逢い勉強させて頂いてきました。知ったことを私の中だけでとどめておくのはなんの意味もなさない。インプットも大事ですが、アウトプットをしてこそ何かの役に立てる。まだまだ勉強不足で力不足ですが、それが今の私の原動力です。
皆さまが、ヨガの講座でインプットしたことを、臆することなくアウトプットして頂くことが、私たちの存在意義なのかなぁと思っています。
もちろん自分の為の勉強でもいいと思います。でも良いことを知った時、大切な人に伝えたくなりませんか?それだけでも十分なアウトプットです。
4か月間ヨガにコミットすることと、自分に問い続けることが両方叶う、ヨガ指導者養成講座が初開催!
もし、行動を起こせる自分になりたい、しかも、ヨガでそれが叶うならやってみたい!少しでもそう思われた方はもう少々お付き合いください。
4月10日(水)からスタートする、ヨガジェネレーション初開催のRYT200全米ヨガアライアンス認定指導者養成講座をご紹介します。
メイン講師は、ヨガ指導歴17年目を迎え、海外での生活、ヨガの大規模イベント、ヨガで幸せになる人を増やすプロジェクトなど、数々の夢を実現させてきたMaiko Kurataが務めます。
この講座は「ヨガの基礎」をしっかりと学ぶことを大前提として、他にバリエーションとして「陰ヨガ」「クンダリーニヨガ」の基礎講座、シニアやキッズ、マタニティなどにヨガを伝える際のスキルと安全性を学ぶ時間があります。
また、Maki(解剖生理学)、サントーシマ香(アーユルヴェーダとライフスタイル)、佐藤ゴウ(瞑想とヨガ哲学)、サラ・カットフィールド(マントラとチャンティング)、グロリア・レイサム(クンダリーニヨガ)などのゲスト講師達からあらゆる角度でヨガを学びます。
ベースを作ることと、多角的な視点から学べるヨガ指導者養成講座は唯一無二のもの。
また、4か月を通して行うのは「Self inquiry(自己への問いかけ)」です。
書く瞑想や自分を見つめるワークや、インプットとアウトプットを繰り返します。行動を起こすための自己実現ワークをたくさん行います。自分を知ることで、迷いがなくなり、適切な行動を選択できるようになります。
もし、ヨガで自己実現できるなら願ったり叶ったり!と思われたら、一度説明会や個別相談会に参加して下さい!
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