今回のレシピ
材料(分量は写真をご参考にされてみてください)
- 芽キャベツ
- アサリ(砂出ししておく)※
- ニンニク
- ショウガ
- パクチー
- 唐辛子
- ゴマ油
- ナンプラー
芽キャベツとアサリのアジアン旨煮
こんにちは、ゆるベジレシピのmisakoです。
新年度になった4月、暖かく春めく毎日に生命の息吹を感じますね。
今月はそんな芽吹きの季節にぴったりの『芽キャベツ』がピックアップ食材。今回は、同じく今が旬のアサリの旨みをたっぷり吸わせた煮もの。
アサリと同じく、魚の旨みを凝縮した『ナンプラー』で塩気をプラスして『旨みの積み重ねハーモニー』を楽しんでいきましょう♪
作ってみよう
芽キャベツは根元の固そうな部分を切り落とし、縦半分にカットする。
ニンニク・ショウガはみじん切り。パクチーは根っこ(付いていれば)と茎の部分はみじん切りにし、葉の部分は1.5〜2cmほどのざく切りにする。
フライパンにゴマ油を加えて中火で熱し、芽キャベツの切り口を下にして並べる。こんがり焼き色が付いたら返してさらに焼き目を軽くつけたらフライパンから取り出す。
3のフライパンに少しゴマ油を足してニンニクとショウガ、パクチーの根っこと茎の部分、唐辛子を加えて香りを立たせる。
香味野菜の香りが立ってきたらアサリと水(分量外、大さじ2くらいから、徐々に様子を見て足してください)を加えて全体を混ぜ合わせたらすぐに蓋をし、アサリの口が半分ほど開いてきたら3の芽キャベツを切り口を下にして並べ、ナンプラーをまわしかけて(小さじ1程度〜)再び蓋をする。
途中、蓋を取り全体をざっくり混ぜ合わせ、煮汁の味見をし、塩気が足りなければナンプラーを足す。
アサリの口が全部開いたら器に盛り付け、②のパクチーの葉の部分を散らす。
※アサリの砂出し
アサリは、殻をこすり合わせるようにして流水で洗ってから、海水と同じくらいの塩水(目安として水200mlに対し小さじ1を加えてよく溶かす)に浸け(出来るだけ平らなパットで、少しだけアサリが塩水から頭を出すくらいの量が目安)皿やアルミホイルなどで蓋をし1〜3時間ほど冷暗所に置いておきます。その後流水で洗ってザルにあげておきます。
※ナンプラーはメーカーやブランドによって塩加減が変わってくるので、味見をしながらお好みの塩加減に調えてください。
様々な旨味が織りなすハーモニー
最初にこんがり焼き付けた芽キャベツの旨味がたまりません!
ちょっぴり手間ですが、アサリの口が半分くらい開いたタイミングでこの芽キャベツを投入する際、切り口を下にすることで、その旨みを芽キャベツが存分に含んでくれますよ。
黒い器は芽キャベツの緑と、アサリの貝殻の色のダーク感の両方を活かしてくれる万能選手!
芽キャベツとパクチーの緑を全面的に押し出す緑の器も好きです。
春らしくピンクのお皿もう良いですね。
耐熱皿で仕込んだら、器のまま食卓へ!
蒸し煮する際に多めに水分をプラスしたらコクのあるスープも一緒に楽しめます。
パンを添えたり、このスープでリゾットを作ってみてもいいですね♪
春を楽しむアジアな味わいの旨煮、お試しください。
misako