こんにちは、ヨガ数秘学のマダムYUKOです。
優しさってどうなの?
あのね… これを読んでくださるみなさまが、どれぐらい共感してくださるかわからないのですが、マダムYUKOが育ったのは優しさの地位が、とても高い時代だったんです(昭和、とも言います)。どんな人とつきあいたい?という質問に、みんな「優しいひと」と答えてましたから。
つきあう人だけじゃありません。両親、学校の先生、友だちから近所のおばさんまで、優しい、と聞くだけで安心感が生まれてほっとする。それぐらい「優しさ」が世間に君臨していた、そんな時代だったんです。
平成を経て、令和となった今の時代はどうなのかしら… と思いつつ、今回のコラムのテーマに「優しさの作り方」を選んでみました。みなさま、どう感じられるでしょうか?
6にならえ!
ヨガ数秘学は誕生日の数字から、その人の個性や人生の流れを知る教え。1から11の数字を使いますが、その中に「優しさ」のナンバーがあります。
それは6。
6は心、感情、癒しの数字。
思いやりがあって、人の気持ちに寄り添う優しさを持っているのが特徴です。
6があるのは?
6を持っているのは:
6月生まれ、6、15、24日生まれ、
チャートに6がある人。
※ヨガ数秘学のチャートを作ったことがない人はこちらから。自分の数字がわかります。
優しさの作り方
ステップ①自分の心を満たす
優しさと聞くと、優しくしようとする「意思」だと思う人がいますが、それは大いなる勘違い。優しくなりたいのなら、まずは、自分の心が満たされていないといけません。
優しさは、相手を思いやる、作りものでない自然な感情。優しくしなきゃ!という「がんばり」は、実は、優しさとは似て非なるものなんです。受け取る相手は嬉しいかもしれませんが、優しくしなきゃとがんばってると、いつか自分の心が壊れます。
好きなことをしたり、純粋に感動したり、心がわくわくしたり、という時間を十分に取って、自分の心を満たしましょう。イライラしてちゃもったいないですよ。
ステップ②自分の心とつながる
心の中には様々な感情で溢れています。怒り、喜び、寂しさ、倦怠まで「いいもの」も「よくないもの」もありますよね。とはいえ、感情に優劣をつけない、というのが6の本来のありよう。感情はすべて感情。いいものも悪いものもないのです。
こうして心をあるがままに感じていると、自然に「心とのつながり」が生まれます。自分の心と一体化するような、強い結びつきができるのですね。すると、だんだん、自分の心だけでなく、人の心も大切にできるようになっていきます。
ステップ③言葉選びに気をつける。
自分の心が満たされることで、自然な優しさが生まれる。自分の心とつながることで、人の心を大切にできるようになる。そこまで来たら、次に意識したいのが「言葉選び」です。
優しい気持ちや思いやる心があっても、それを表現する言葉がぞんざいだったら相手には伝わりません。本当はいい人なのに、言葉がぶっきらぼうだったり、言い方が冷たかったり、言葉遣いが雑だったりして逆の印象を与えてしまう、というのは不幸なこと。
普段何気なく使っている言葉を意識して、それがどんな風に相手に伝わっているのかしら?と考えてみるといいです。言葉選びはやや繊細に、注意深く。それだけで、相手に届くものが変わります。
6を持っている方、三つのポイントはクリアできていましたか?6がない方も、三つのステップで優しさは必ず育ちます。やってみてくださいね。
また、お会いしましょう。
マダムYUKO