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ヨガ解剖学「プラナトミー」で学べる4つのウェルネス

こんにちは!ヨガジェネレーション企画部の琴美です。

改めて「解剖学」という言葉は何だろうと、いろいろ検索してみました。

ある大学のHPでは、

形を明らかにする


出典:GOOD HEALTH JOURNAL

大ベストセラー「バカの壁」の著書で医学者で解剖学者の東京大学名誉教授の養老孟司先生は、『形を読む 生物の形態をめぐって』という本を執筆されています。

 読みだすと止まらない『ウィキペディア(Wikipedia)』さんでは

広い意味で生物体の正常な形態構造とを研究する分野である。形態学の1つ。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

どうやら「形」を研究するという学問が解剖学のようです。

見えないエネルギーと見える解剖学の融合「プラナトミー」

8月に初開催されたプラナトミー90分クラス
8月に初開催されたプラナトミー90分クラス

先月90分クラスが満員御礼で初開催された、新しいヨガ解剖学「プラナトミー」。

現役理学療法士でヨガ講師でもあるMaki先生が伝え続けているオリジナルのヨガの概念です。

ヨガジェネでは、先月から新しいヨガ解剖学講座として始動しました。

そのヒストリーは、15年前から師事しているヨガ指導者、ロビンソン尚子氏から「あなたのヨガは、プラーナと解剖学(アナトミー)を合わせたプラナトミーね」と造語を付けてもらったところから始まります。

理学療法士としての解剖学、生理学の知識と、ヨガの学びと経験で培ってきた気やエネルギーの概念を結び付けて、検証、研究を重ねてできた唯一無二のものです。

ヨガではよく出てくる「気・エネルギー(プラーナ)」は目には見えません。

かたや目に見える形を分析、研究する「解剖学(アナトミー)」

真反対ですが、繋がりがあり、ヨガインストラクターであればどちらも知っておきたい概念を、一緒に学び、体験することができるのが「プラナトミー」なのです。

ヨガインストラクターになぜ必要?「見える」「見えない」真逆の概念

ヨガインストラクターの継続学習の為の学びはたくさんあります。

流派や好みによってやりたいヨガや学びたいヨガが違うかもしれません。

動くことが好きな方、フィジカルを重視し、筋力やスタイルをアップさせることを目的とした方が多いクラスでは、効果的で安全な身体の動かし方を学ぶ「解剖学」の知識が必要です。

動くことが苦手で、神経系を落ち着かせることを目的とした方が多いクラスでは、瞑想や呼吸の知識や「気・エネルギー」や「チャクラ」の知識が必要かもしれません。

しかし、そもそも「ヨガ」はどちらも良さも取り入れられた概念です。

ヨガや仏教の教えでは、身体と、エネルギーの繋がり、その整合性、バランスが取れることで健康が保たれると言われています(身口意一致)

ヨガを伝えるヨガインストラクターの方であれば、いくらフィジカル寄りの指導をしているとはいえ、いくら瞑想の指導をしているとはいえ、どちらの知識も必要で、勉強された方がほとんどでは。

ヨガに期待を持ってクラスに参加する生徒さんもヨガの「見える」と「見えない」の繋がりに興味がある方は多いのではないでしょうか。

「プラナトミー」を学ぶ理由

現役理学療法士のMaki先生
現役理学療法士のMaki先生

多くのヨガの講座は、総合的にヨガが学べるRYT200などは別として、「解剖学」「ヨガ哲学」「呼吸」「瞑想」「チャクラ」など、専門的に分かれているのではないでしょうか。

理学療法士という専門性を活かした独自の「プラナトミー」は、ヨガ指導に必要な「見える」概念と「見えない」概念とが一緒に学べる、ヨガインストラクターにとってはとても嬉しいメソッドです。

担当の私は「プラナトミー」の想いや概念を聞いた時に、確信しました。

「プラナトミー」は、健康のその先にある「ウェルネス」を得るものだと。そして、学んだ人は「ウェルネス」を伝えていくのだと。

「ウェルネス」とは、健康を、ただ身体の側面だけでなくより広く捉えた概念です。その定義、解釈は社会情勢や時代によって変化しています。

ここでは「ウェルネス」の定義として、

  • 身体の健康
  • 精神・心の健康
  • 環境の健康
  • 社会的健康

の4つを取り上げます。

「プラナトミー」で学べる4つの「ウェルネス」

4つのウェルネスを細かく見ていきます。

身体の健康

解剖生理学の知識を軸に、身体の精巧で神秘的な構造を学びます。骨はどんな構造?筋肉はどんな役割があるの?一つ一つ紐解いて、自分の身体を理解していきます。それはまるで自分の身体のトリセツをつくるよう……。

心・精神の健康

身体の健康から得られる心の気持ち良さ、エネルギーや気の流れとの繋がりを学びます。Maki先生の理学療法士としての知識に、ヨガ講師としての学びと経験を融合させた説明はとても目からウロコ。身体と心が繋がっていることを腑に落とします。

環境の健康

ヨガを通して身体と心が喜ぶことは何かを練習します。「自分の身体が何をしたら喜んでいるか、確かめます」「身体と仲良くしたい」Maki先生の声がけで、感覚を研ぎ澄ませて行きます。自分が心地いい感覚を知り、心地いい状態や環境を自分で選べるようになることを学びます。それができると、いつも機嫌が良い自分でいられる気がしませんか?

社会的健康

学びを通して機嫌のいい自分でい続けると、自分のことが大好きになります。自分の尊さを知ると、他人へのリスペクトや優しさにも繋がり、より良い人間関係や社会生活の構築を目指せます。

「プラナトミー」とは、そんな練習だと思います。

新しいヨガ解剖学「プラナトミー」を学びませんか?

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プラナトミーはヨガインストラクターにとって必要な見える概念(解剖学や生理学)と見えない概念(気・エネルギー)などが同時に学べるだけでは無く、その先にある「ウェルネス」をも目指すことができるヨガメソッドです。

講師のMaki先生は、現役理学療法士で現在は訪問リハビリに携わり、理学療法士としての解剖学の知識を活かし解剖学と意識・エネルギーとの関係性への探求を長きに亘り続けています。

お堅いイメージの解剖生理学を、ヨガインストラクターが分かりやすいように「気・エネルギー」と結び付け、さらにMaki先生の柔らかい、優しい雰囲気でまぁるくしたような、クラスや講義を是非受けてみて下さいね!