チェアヨガ 学んだあとの6つの提案

チェアヨガを学んだあとの活動方法 6つの提案

こんにちは!ヨガジェネレーションの琴美です。

先日「Sketter(スケッター)」という、介護施設と、働きたい人を繋ぐマッチングサイトを利用して、ある介護施設にお手伝いへ行ってまいりました。

実際に現場の方の声が聴ける貴重な機会。

私がお手伝いしたのは、利用者様が帰った後のお掃除などでしたが、日中のレクリエーションにはやはり困っているとのこと。

チェアヨガのことをお話すると、とても興味を持って頂けました。

チェアヨガの魅力

ヨガのハードルがぐっと下がる。チェアヨガの魅力

チェアヨガの魅力はなんといってもその手軽さでは無いでしょうか。

スタジオへ行き、ウェアに着替え、マットを敷いて「さあ、ヨガをしよう」というのも、日常とのメリハリがついてとても良いですね。

しかし、それが少し面倒…と感じる方もいるのでは。

椅子さえあればできるチェアヨガは、場所も選ばず、すき間時間にもできるので、ヨガをするハードルがぐっと下がります。

椅子さえあれば誰でもできるチェアヨガ

チェアヨガは、これまで運動習慣が無かった方や、加齢やケガ、病気などで行動が制限されている方でも、

椅子に座ったまま身体を動かし、深い呼吸をして、目を閉じて内観することで、血の巡りが良くなり、身体がほぐれ、落ち着きや心地よさを感じられます。

どんな方でも健康習慣として取り入れやすいのがチェアヨガ。

椅子に座っている時間が長いオフィスで働く方や、学生さんたちにとっても、座ったまま少しの時間でリフレッシュできる便利なツールです。

チェアヨガは、健康意識が高まる日本において、ますます可能性があるヨガと言えるのではないでしょうか。

森の中で椅子に座って片足を反対の腿の上に載せて微笑んでいる山田いずみ先生
チェアヨガ考案者の山田いずみ先生

チェアヨガ考案者。山田いずみの想い。

チェアヨガは今からちょうど10年前、ヨガジェネレーションで産声を上げました。

もちろん、それまでもヨガのプロップス(道具)として椅子が使われる場面はありましたが、単体でのプログラムは体系化されていませんでした。

長く介護施設で働き、実際の現場での経験をもとに、必要なことを盛り込みメソッド化したのが、メディアでも活躍する山田いずみ先生です。

もともとはシニアヨガの中に入っていたチェアヨガのパートを、ヨガジェネレーション代表のMIKIZOが抜き出す提案をして、プログラム化したのが山田いずみ先生による「チェアヨガ」です。

いずみ先生オリジナルのチェアヨガは、とても再現性が高く、その指導者養成講座は、介護士さん、看護師さん、理学療法士さんなど、ヨガ未経験の方もたくさん受講。

それぞれの現場で活用されています。

極力シンプルに、必要最低限の動きは取り入れ、けれどもヨガの効果はしっかりと感じられるように試行錯誤しながら構築していきました。

そこには

誰にでもできる健康習慣として、たくさんの人にチェアヨガが広まって欲しい

という講師の想いがたっぷり詰まっています。

チェアヨガ 6つの活動プラン

どこで、誰に提供する?チェアヨガの活動方法6つの提案

可能性広がる健康ツール、チェアヨガを習得した後の活動方法はたくさんあります。

ここでは6つの提案があります。

介護施設へ直接営業。

インターネット検索や、ご近所でも良いかもしれません。電話やメール、訪問で、施設に直接アタックする方法があります。レクリエーション不足の施設は多く、提案をすると感謝されることも。

地域の民生委員や社会福祉用議会と繋がる。

役所や自治会に問い合わせて、地域の民生委員や社会福祉協議会の方と繋がることができれば、ネットワークを利用して活動できる可能性があります。

余談ですが、私の父は民生委員をやっており、地域の催し物を企画したりするので、チェアヨガを取り入れてもらうことができそうです。

町の保健センターや地域包括支援センターへ営業。

保健センターや地域包括支援センターでは健康増進のプログラムを実施しています。イベントや、定期プログラムとしてチェアヨガ取り入れてもらう方法も。

公民館や貸スタジオなどで自主開催。

近くの公民館やレンタルスタジオを借りて自主開催でスタートさせることも可能。

介護の人材派遣や施設マッチングサイトを活用。

活動先を探しやすく、初心者にもおすすめ。私が利用したSketterは、資格が無い人でもできるお仕事が多数募集されています。

レクリエーションだけでは無く、お散歩の補助や傾聴などのお仕事もあり、施設の方と仲良くなれば、チェアヨガを取り入れてもらえる可能性も大いにあります。

まずは身近な人から伝える。

チェアヨガを受講する方にも「高齢の父や母と一緒に出来るチェアヨガを学びたい」という動機の方が多数いらっしゃいます。

「椅子に座ったままできるから、一緒にやってみない?」と、なかなか動いてくれない親御さんを、気軽に誘うことができそうですね。

地域で活動するハードルが高い、という方は、まずは身近な方から始めてみませんか?

再現性高く、ヨガ未経験でも教えられるようになる秘密

手軽にできて、ヨガの恩恵が十分にあるチェアヨガは、たくさんの方に届く健康ツールとして大きな可能性があります。講師の山田いずみ先生もそれを願っています。

ヨガジェネレーションで行われる2日間のチェアヨガ指導者養成講座は、再現性高く、テキストも丁寧に作り込まれています。

また、安全にチェアヨガを行うためのチェアヨガスタートブック、チラシや同意書の見本もあり、講座が終わればすぐに活動できるようなツールも特典でついています。

受講後のフォローアップも手厚く、卒業生コミュニティでは質問や活動報告など、講座が終わった後も知識がブラッシュアップできる体制が盛りだくさん。

山田いずみ先生のチェアヨガ指導者養成講座

どこでも、誰でもできる健康習慣として。チェアヨガをたくさんの人に伝えませんか?

チェアヨガを担当して5年半。2日間で取れるからといって、軽い内容の講座では無いと、強く思っています。

ヨガって2日で教えられるようになるものでは無い。

当然そう思われる方もいるかもしれません。

しかし「チェアヨガ」は、

  • 身体の巡りを良くする
  • 深い呼吸ができる
  • 気持ちを穏やかにする
  • 自律神経を整える

ヨガのこのような恩恵はそのまま。

いずみ先生が特にこだわってチェアヨガに落とし込んだのは、自律神経と心を整えること。また、安全性と継続、習慣化です。

身体や脳の機能、マインドが落ちていくことは自然現象と同じ。

あらがうのでは無く受け入れながら、健やかに年を重ねる為の健康習慣として、長く続けられるために

  • 誰にでもできるように極力シンプルに
  • 継続してもらえるような声がけ、雰囲気作り
  • 効果が出るような誘導方法

にこだわってチェアヨガをメソッド化しました。

いずみ先生がテキストの一言一句、講座の一分一秒すべてに想いを込めているこのチェアヨガ講座を受けた方なら分かるはず。

私でも続けられる。

私でも伝えられる。

もっとたくさんチェアヨガを伝える人が増えて、

たくさんの人に幸せをもたらす可能性がある。

このチェアヨガというツールが届いていない方たちに届くように、私も尽力したいと考えています。

皆さんも、ご一緒に、たくさんの方にチェアヨガを届けませんか?